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軽トラからスーパーカーまで「日本のモンテカルロ」を走った! 第3回「パワステがまごおり」の楽しい1日に密着しました

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TEXT: 青山義明(AOYAMA Yoshiaki)  PHOTO: 青山義明(AOYAMA Yoshiaki)

  • 車両はなんでもOKということで、軽トラックやSUVもこのスカベンジャーラリーに参加
  • 蒲郡海鮮市場では、メヒカリの唐揚げと大アサリを堪能できた
  • 一般公道で法定速度を守りながら、市内のチェックポイントを巡る「スカベンジャーラリー」。今回は約70kmのコースが設定された
  • 最初のチェックポイントは蒲郡市拾石町にある蒲郡海鮮市場
  • 内臓を取り、塩もみを終えた生のタコを実際に茹でる「茹でタコ体験」もできた
  • ラリーカーのホモロゲーションモデルなどラリーイメージの強い車両も多く参加
  • グレート家康公「葵」武将隊から、徳川家康、酒井忠次、服部半蔵正成の3名と、岡崎市の非公式キャラクター、オカザえもんが出迎え、わずかに見える岡崎城と記念撮影タイムとなった
  • 幸田町のチェックポイントで配られたのは9月19日から収穫が始まった「筆柿」。渋柿のような形をしているがしっかり甘い
  • ルート上には「西浦温泉」を通るコースも設定。西浦半島の先端にあり、海を見下ろす絶景コースを走行
  • 1人で参加、カップルで参加、親子で参加、孫と一緒に参加、と車両もさまざまだが、参加者もさまざま
  • 恒例となっているデモラン会場での迫力あるラリーカーのデモラン。街に近いところでこれだけのダートコースが作れるのも、この場所ならでは?
  • 蒲郡市の鈴木寿明市長は「3回目となりましたが、多くの皆さまにこのパワステがまごおりを盛り上げていただきまして感謝いたします。日本のモンテカルロを目指しモータースポーツを支える蒲郡として『Rally三河湾2025』に向けてしっかり準備をしていきたいと思っていますので、皆さまよろしくお願いします」とコメント
  • 弘法山の山頂にあるのは全長62尺(18.7m。空海が62歳で入定したことに合わせたもの)の弘法大師空海像。錫杖の長さは蒲郡市にある竹島の標高に合わせた22mである

この先も目が離せないイベントになる!

愛知県蒲郡市を舞台にした、ラリーを中心としたクルマイベント「パワステがまごおり」。「日本のモンテカルロ」を目指してクルマ文化と地域の魅力を発信していこうと2023年1月に初開催され、第2回は2024年1月に開催。そこから7カ月、早くも第3回が2024年9月22日(日)に、今回は隣接する愛知県岡崎市と幸田町を巻き込んで行われました。

今回も100台の募集を大きく上回る124台が参加

愛知県蒲郡市は、南側が三河湾に面し、北側には桑谷山などをめぐる三河湾スカイライン(県道525号 蒲郡環状線)を持ち、マリンリゾート施設「ラグーナテンボス」やテーマパーク「ラグナシア」。そして「ボートレース蒲郡」に西浦温泉、三谷温泉、形原温泉、蒲郡温泉という4つの温泉街もあり、自然豊かな海も山も楽しめる観光都市である。

2024年3月には、初めて全日本ラリー選手権の舞台として「Rally三河湾2024」が開催されたが、その舞台でもある。

「パワステがまごおり」とは、一般公道で法定速度を守りながら、市内のチェックポイントを巡る「スカベンジャーラリー」に、「ラリーカーデモラン」や「はたらく車大集合」といったコンテンツも組み合わせたイベント。市の中心部にある「ラグーナビーチ(大塚海浜緑地)」を中心に行われるが、ここでは「オートテスト」が今回初めて行われた。これはスカベンジャーラリーに出走する車両の駐車場を使用し、ラリーで全車が出走している時間を使って、速さではなく運転の正確さを競う新競技・オートテストを行うもので、全60台が参加。非常に効率よくイベントが行われることとなった。

スカベンジャーラリーでは、今回は規模を拡大し、蒲郡市の近隣市町である岡崎市と幸田町を訪れるコース設定となった。そのコースは、ラグーナテンボスをスタートし、三河湾の特産品を直売している蒲郡海鮮市場に立ち寄り、そこから小一時間ほど北上し、岡崎市の岡崎公園へ。岡崎公園のチェックポイントでは「オカザえもん」やグレート家康公「葵」武将隊との記念撮影。そこから折り返し再び国道248号線を南下し、今度は幸田町の本光寺へ。ここでは先日収穫が始まったばかりの幸田町の特産品である「筆柿」や「幸田消防カレー」をプレゼント。その後、ラグーナ地域にほど近い弘法山の子安弘法大師像前で撮影をしてラグーナテンボスに戻るというルートとなる。

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