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トヨタ新開発の2リッター直4ターボに大注目! 謎の「80スープラ」は、TOYOTA GAZOO Racingの「はじまりのクルマ」でした

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TEXT: 西川昇吾(NISHIKAWA Shogo)  PHOTO: AMW

  • 東京オートサロン2025のTOYOTA GAZOO Racingブースはつねに人だかり
  • 歴代のニュルブルクリンク24時間レース参戦車両も展示
  • この80スープラはモリゾウ氏がニュルブルクリンク24時間レースに参戦するより前、実際に走行訓練に使用していた車両
  • トヨタ GRヤリス(ニュル24h参戦車両):2025年のニュルブルクリンク24時間レースに挑戦するマシン
  • トヨタ GRヤリス(ニュル24h参戦車両):TGRとROOKIE Racingが一体になった「TOYOTA GAZOO ROOKIE Racing(TG-RR)」で参戦する
  • トヨタ GRヤリス(ニュル24h参戦車両):8速ATの「GR-DAT」を搭載した進化型となる
  • トヨタ GRヤリス(ニュル24h参戦車両):ボディには「TG-RR」という文字がカラーリングされる
  • トヨタ GRヤリス(ニュル24h参戦車両):2025年にニュルブルクリンク24時間レースに、6年ぶりに参戦する
  • トヨタ GRヤリス(ニュル24h参戦車両):8速ATの「GR-DAT」を搭載した進化型となる
  • トヨタ GRヤリス Mコンセプト:このマシンでのスーパー耐久参戦を予定しているとのこと
  • 新開発の2.0L直列4気筒ターボエンジン「G20E」
  • トヨタ GRヤリス Mコンセプト:「G20E」エンジンはまだ詳細なスペックが明かされていないが、「戦闘力の高いユニット」とのことだ
  • トヨタ GRヤリス Mコンセプト:このマシンをモータースポーツの現場で走らせた知見が、やがて市販車に役立てられることは間違いない
  • トヨタ GRヤリス Mコンセプト:フロントフードの下にはエンジンは存在しない
  • トヨタ GRヤリス Mコンセプト:このマシンでのスーパー耐久参戦を予定しているとのこと
  • トヨタ GRヤリス Mコンセプト:このマシンをモータースポーツの現場で走らせた知見が、やがて市販車に役立てられることは間違いない
  • トヨタ GRヤリス エアロパッケージ(プロトタイプ):開発中のエアロパーツを搭載したコンセプトモデル
  • トヨタ GRヤリス エアロパッケージ(プロトタイプ):可変式リアウイングなど計6点のパーツを搭載
  • トヨタ GRヤリス エアロパッケージ(プロトタイプ):可変式リアウイングなど計6点のパーツを搭載
  • トヨタ GRヤリス エアロパッケージ(プロトタイプ):走行シーンに合わせて角度が調整できる可変式リアウイング
  • トヨタ GRヤリス エアロパッケージ(プロトタイプ):空力性能・操縦安定性を追求
  • トヨタ GRヤリス エアロパッケージ(プロトタイプ):2024年に発売した進化型GRヤリスのRCグレードにメーカーオプション設定して好評の、縦引きパーキングブレーキも搭載している
  • トヨタ GRヤリス エアロパッケージ(プロトタイプ):空力性能・操縦安定性を追求
  • 「モリゾウガレージ」コーナーにはメーカーを問わない旧車が展示されていた
  • メインステージにはブルーマイカメタリックの80スープラと、「TG-RR」という文字がカラーリングされたGRヤリスが展示されていた
  • トヨタ GRヤリス Mコンセプト:このマシンでのスーパー耐久参戦を予定しているとのこと
  • トヨタ GRヤリス Mコンセプト:新開発の2.0L直列4気筒ターボエンジン「G20E」をミッドシップに搭載

2025年もTOYOTA GAZOO Racingはモータースポーツに本気

2025年1月10~12日の日程で開催された東京オートサロン2025。TOYOTA GAZOO Racingのブースには、懐かしの旧車からニュル24時間参戦車両、さまざまな「ランドクルーザー」など、バラエティに富んだクルマが展示されていました。その中から注目ポイントをピックアップして紹介していきます。

ニュル24耐参戦のGRヤリスと並んだ80スープラの正体は?

まずTOYOTA GAZOO Racing的に今年2025年の大きなトピックは、ニュルブルクリンク24時間レースに参戦することだ。その参戦は6年ぶりで、マスタードライバーのモリゾウこと豊田章男会長の原点である「ニュルブルクリンクでのクルマづくり」をブースのメインテーマとしていた。

メインステージには常に2台のクルマが展示されていた。それがブルーマイカメタリックの80型「スープラ」と、「TG-RR」という文字がカラーリングされた「GRヤリス」だ。2025年はニュルブルクリンク24時間レースとスーパー耐久シリーズに、TGRとROOKIE Racingが一体になった「TOYOTA GAZOO ROOKIE Racing(TG-RR)」で参戦する。その参戦マシンがステージ上のGRヤリス。8速ATの「GR-DAT」を搭載した進化型だ。

そして80スープラ。これはモリゾウ氏がニュルブルクリンク24時間レースに参戦するより前、実際に走行訓練に使用していた車両だ。いわば、モリゾウ氏そしてTGRにとって「はじまりのクルマ」と言える存在。メインステージには、はじまりのクルマと、現在ニュルでの最前線に挑むクルマが展示されていたわけだ。

なお、この80スープラはドイツにあったそうだが、今回の展示のためにわざわざ日本へと持ってきたとのこと。当時、80スープラはトヨタ社内での運転教習に使用されており、展示されていた80スープラにはロールバーやバケットシート、4点シートベルトなどが装着されていた。

そして、歴代のニュルブルクリンク24時間レース参戦車両も展示。まだ「トヨタ」の名前を使うことが許されず、「GAZOO」の名を使った2007年参戦のアルテッツァから年代ごとに展示されていた。

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