ボディの補修をDIYしたことも
そうしたメニューはプロショップである埼玉県の「タートルトレーディング」で行っているそうだが、なんと鈴木さん自らボディ修正を手がけたこともあるという。
「トノカバーをFRPで自作したこともあり、最初はFRPでボディを補修しようと思ったのですが、POR-15を接着剤的に使った補修事例をネットで見とことがキッカケで、ポリエステル樹脂の代わりにPOR-15を使ってみたんですよ」
じつは本業は歯科医師の鈴木さん。樹脂などの特性も知り、扱いにも長け、手先も器用なことから、その後予定のあったボディスワップまでの繋ぎとして、DIYで補修したそうだ。
「もともと、ボディの傷みは激しかったので、ボディ替えは考えていました。2018年にイギリスで仕上げたボディを輸入して、パーツを移植しボディ交換を行いましたが、補修部分にリジッドラックをかけてもミシリとも言わなかったので、強度も出ていたと思います。そうだ、思い出すと、作業中に手や顔についたPOR-15が、溶剤を使っても取れなくて困ったな」
と笑いながら、懐かしそうに当時の作業を振り返ってくれた。
「最近はクラシック・ミニに限らず、“置き”と呼ばれる展示イベントに人が集まりますが、サーキット内で開催されたミニ カーブーツ ミーティングは2つのイベントを同時に楽しめて、すごく得した気分です。来年も楽しみですね」
>>>2023年にAMWで紹介されたクルマを1冊にまとめた「AMW car life snap 2023-2024」はこちら(外部サイト)










































