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日産R32型「スカイラインGT-R」からR35型「GT-R」に乗り換え!家族が満足してくれています

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TEXT: 近藤浩之(KONDO Hiroyuki)  PHOTO: 近藤浩之(KONDO Hiroyuki)

  • 日産 GT-R:インテリアも純正が保たれている
  • 日産 GT-R:R32型スカイラインGT-Rからの乗り換えだという
  • 日産 GT-R:ノーマルコンディションを維持したいので、カスタムなどは行わないという
  • 日産 GT-R:カルソニックGT-Rのマシンをイメージし、湾岸ブルーをセレクト
  • 日産 GT-R:ホイールも純正をキープしている
  • 日産 GT-R:R35型GT-Rに乗り換えてから運転マナーが良くなった
  • 日産 GT-R:購入時にニスモのスポーツリセッティングを施した
  • 日産 GT-R:ボンネット裏にはスポーツリセッティングシールが貼られている
  • 2020年式日産GT-Rとオーナーの岩間満幸さん&ファミリー
  • 日産 GT-R:走行会などサーキット走行も行っているという

カルソニックGT-Rが忘れられずに湾岸ブルーへ

オーナーの岩間満幸さんは、現在のGT-R人気の火付け役となった日産R32型「スカイラインGT-R」を所有していました。しかし諸事情でR32型GT-Rを売却。R35型「GT-Rトラックエディション」を購入しました。気になるクルマをじっくり見ていくこととしましょう。

R35型GT-Rはノーマル状態を維持

以前はニスモのS1エンジンを載せたR32型スカイラインGT-Rに乗っていた岩間さん。しかし、諸問題が出てきたこととパーツなども手に入れづらく維持費も嵩むようになったのを理由に、悩んだ末に2020年式日産R35型「GT-Rトラックエディション」に乗り換えた。

「ノーマルのコンディションをなるべく長く維持したいので、とくにカスタムなどは行っていないです。唯一、購入時にニスモのスポーツリセッティングを施したくらいですね」

ちなみにスポーツリセッティングとは、ニスモがサーキットなどのスポーツ走行をするユーザーをターゲットにして、GT-Rのポテンシャルを最大限に楽しむためのセッティングを施したECUアップグレードメニューだ。ステージに合わせ、複数のタイプのメニューが用意されている。

「スポーツリセッティングは、スピードリミッターがカットされて、中間トルクが若干向上すると言われています。あとはシフトのタイミングが、よりスポーティな感じになっていますね。それ以外は、ほとんど何もいじっていないですね」。

ブルー系を選択したのはカルソニックのイメージしたから

R32型スカイラインGT-Rからなぜ当時最新型だったR35に買い換えたのだろうか。

「第2世代のGT-RはRB26型エンジンを搭載していて、維持費も掛かってしまっていたので……。新しいのがいいかなとR35型GT-Rにしました。R32型GT-Rが好きになった理由のひとつにカルソニックGT-Rがあって、あれがやっぱり頭に残っていました。最後に買うならブルー系のGT-Rがいいということで、湾岸ブルーにしました」

この乗り換えに関して奥様は次のように話してくれた。

「好きなものなので止める理由もなかったですね。ただ、やっぱり快適なのはR35ですね。R32だと走っている時もエンジンの音がすごいので会話ができなかったので」

と歓迎のようだが、娘さんは

「マフラーの音とか乗っていて満足するのはR32かな。今のクルマにはない造りとか、そういうところもいいですね。もちろんR35も好きですけど」

R35に乗り換えて運転マナーが良くなった?

2020年式ということで乗り換えて約5年が経過しているR35型GT-Rだが、このクルマに関する岩間さんの感想はどんなものなのだろうか。

「家族でドライブするにはかなりいいクルマですね。走行会でサーキット走っても、速さはまったく別物です。運転もしやすいですし。ただ乗っていてちょっと恥ずかしいときもありますね、よく見られるんで。だから必然的にクルマの運転マナーが良くなりますね」

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