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走行距離18万キロ超えても、還暦を迎えてもルノー「カングー」に乗り続けようとする理由

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TEXT: 宮越孝政(MIYAKOSHI Takamasa)  PHOTO: 宮越孝政(MIYAKOSHI Takamasa)

乗り味に惚れ込み、カングーがきっかけでできた絆

「Tama Kangoo」の中心メンバーである“gonさん”が愛用するルノー「カングー」は、走行距離が18万km超え。それでも抜群のコンディションを保つ背景には、丁寧な手入れと仲間たちとの深い絆がありました。還暦を迎えた“gonさん”が語る、フランス車との付き合い方、そしてカングーと歩んだカーライフとは。

還暦を迎えても、黄色のカングーと走り続ける

“gonさん”の愛車は「ジョン アグリュウム」というカングーのイメージカラーである黄色に彩られた、2015年モデルの1.2Lターボエンジンに6速マニュアルトランスミッション車である。今回訪れたコミュニティ「Tama Kangoo」では、そのまとめ役を務めている。イベントが開催された数日前にgonさんは60歳の誕生日を迎えたばかりだったが、仲間たちから盛大な還暦祝いが開かれた。

「家族よりも丁寧にお祝いしてもらった」

と語るほど、彼は仲間に愛され、また仲間を大切にしている。

走行距離18万km超、それでも好調な理由

“gonさん”は、新東名高速道路の静岡県御殿場付近で建設関連の仕事に従事し、週末には東京都・多摩地区ある自宅への往復にカングーを使用している。また、クルマのイベントやコミュニティの集まりにもこの1台を愛用している。

オドメーターはすでに18万kmを超えているが、フランス車ならではの故障の不安をよそに、クラッチはいまだ未交換。1.2Lエンジン搭載モデルではよく5万~6万kmで使用不能になる吸気マニホールド(通称:インマニ)も、自ら対策したことが功を奏し、12万kmまで持たせることができた。とくに不具合に悩まされることなく、日常的に快適に乗ることができていた。

最近では、ベルトテンショナーからの異音がきっかけで点検したところ、原因はウォーターポンプの寿命によるものと判明。ポンプのほかに、念のためベルト、プーリー、テンショナー、オイルシールなど一式を交換した。

日頃のメンテナンスでとくに気を配っているのは、オイル交換の頻度と洗車である。こまめな洗車により、ボディの傷やオイル漏れの早期発見にもつながり、プラスチック部分は黒の艶を保ち、ヘッドライトも交換せずにクリアな状態を維持している。愛車との対話を大切にしている証左であろう。

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