次の目標は快適で見た目も映えるセットアップ
トヨタ「ハリアー」から2024年式のトヨタ「クラウンスポーツPHEV」に乗り換えた、カスタム好きの“やーまんさん”。このクルマを選んだ理由はPHEV専用となる「赤い内装」とのこと。ファミリーユースと趣味のバランスを取りながら、足まわりや外装はこだわりのカスタムを施しています。
PHEV専用の赤内装が決め手となって購入
トヨタ ハリアーにさまざまなカスタムを施していた“やーまんさん”が、2024年式トヨタ クラウンスポーツPHEVへと乗り換えた。これまで手をかけてきたハリアーには当然愛着もあったが、なぜクラウンスポーツに乗り換えたのか。
「家族もいるので4人乗れて、トランクに荷物も積めること。それが最低条件でした。クラウンスポーツに決めた理由は、都内に住んでいることもあってセダンより小まわりが利くという点が大きいですね。あとはスポーティーなクルマが好みということもあります。クラウンスポーツのなかでPHEVを選んだのは、専用の赤内装が設定されていたからです。それで即決しました」
「パワーはしっかりあるけど、全然不安なく踏めるし、乗り味もすごくいい。燃費は18km/Lぐらい。充電はこの1年で2回しかしていない。走行中の充電だけで80%まで回復するので、普段使いで困ることはない」
とPHEVの走りについても満足しているようだ。
まずは足まわりのカスタムからスタート
納車後、真っ先に手を入れたのは足まわりだった。ハリアー時代と同様、ブリッツの車高調を導入し、ホイールとセットで仕上げている。
「今回は車高調とホイールからスタートしました。でもクラウンスポーツって4輪がステア(ダイナミックリアステアリング=4WS)するんですよね。その影響でツライチが難しい。助手席下にバッテリーがあるから、標準より重くなっていて、設定を4cmにしても車高が下がっちゃう。右はツライチで決まるけど、左ははみ出し気味になるんです」
ホイールはワーク・グノシスCVFを選択。車高調を入れた状態で実車測定を行い、ミリ単位でサイズをオーダー。前後ともに9J+30とした。
「本当は9.5Jにしたかったけれど、後ろの車高調と干渉する可能性があったので9Jに落としました。そこは安全優先ですね」
外装にも抜かりなし。グラージオのグリルは202(ブラック)の塗装仕上げ。リアゲートスポイラーにはクールレーシング製を装着。さらに「シボ感が嫌い」という理由から、ナンバープレート台座などもシボ取り(塗装)を施している。
今後は足まわりとブレーキのさらなるアップデートを計画中
“やーまんさん”のカスタムはまだ終わらない。次のステップは、さらに快適で見た目も映えるセットアップだという。
「もともとはエアーサスペンションを入れるつもりでした。でも子どもが生まれて、ラゲッジスペースを潰せなくなったから車高調にしました。でも次の車検くらいで、エアサスは入れたいと思ってます」
ブレーキにも言及がある。
「フロントは純正の6ポットなのですけど、ローターはドリルドにしたいですね。リアの赤キャリパーも、社外メーカーのものに換装したいです」
インテリアは現在、基本的にはノーマルのままだが、すでにパーツをオーダー中とのこと。細部にまでこだわり抜く“やーまんさん”のクラウンスポーツは、今後さらに進化していくに違いない。


















































