クルマを文化する
REAL CAR CULTURE

AUTO MESSE WEB

クルマを文化する
REAL CAR CULTURE

AUTO MESSE WEB(オートメッセウェブ)

  • TOP
  • CUSTOM
  • 彼女の日産Z34型「フェアレディZ」はレッド✕ブラックで統一!
CUSTOM
share:

彼女の日産Z34型「フェアレディZ」はレッド✕ブラックで統一!

投稿日:

TEXT: 西川昇吾(NISHIKAWA Shogo)  PHOTO: 西川昇吾(NISHIKAWA Shogo)

  • れいなさんと日産 Z34型フェアレディZ
  • 日産 Z34型フェアレディZ:運転席の足元には運転用のシューズが置かれていた
  • 日産 Z34型フェアレディZ:インパネはオリジナルを保っている
  • 日産 Z34型フェアレディZ:インテリアもレッド×ブラックでカラーコーディネート
  • 日産 Z34型フェアレディZ:ミーティング中は自身のSNSのQRコードも表示にコミュニティの広がりを楽しんでいた
  • 日産 Z34型フェアレディZ:ホイールはアドバンレーシングRZ-F2を装着しツライチにもこだわった
  • 日産 Z34型フェアレディZ:今後は排気系のチューニングも検討しているそうだ
  • 日産 Z34型フェアレディZ:れいなさんのこだわりを取り入れたカスタマイズを行ってきた
  • 日産 Z34型フェアレディZ:ホイールはアドバンレーシングRZ-F2を装着しツライチにもこだわった
  • 日産 Z34型フェアレディZ:マフラーはセントラル20製を装着しているが、よりV6らしい快音を響かせたいと考えているようで、今後はエキゾーストマニホールドの装着を計画しているそうだ
  • 日産 Z34型フェアレディZ:“赤いスポーツカー”という響きも好きだったので、ボディカラーは赤にこだわって探した
  • 日産 Z34型フェアレディZ:フェアレディZに憧れるキッカケは通学路にあったZ33とのこと

ほぼノーマルの個体を「私流」にこだわり育て上げる

静岡県・富士スピードウェイで開催された「DUNLOPオールフェアレディZミーティング2025」には、過去最多となる1700台を超える日産「フェアレディZ」が集結。個性豊かなフェアレディZが並んだ会場のなかからZ34型フェアレディZオーナーであるれいなさんにインタビューしました。

小学校への通学路で見てひと目惚れしたZ33

このZ34が初の愛車だというれいなさん。購入してから約1年半とのことだ。最近フェアレディZ好きになった女子なのかと思ったが、じつは小学生のころからフェアレディZに恋焦がれる年季入り。

「小学生のころの通学路にオレンジのZ33が止まっていて、ひと目惚れしました。そこから『将来絶対に乗るんだ!』って思ってお年玉を貯金して、そのお金で免許を取得したんです」

しかし、免許取得後すぐにフェアレディZを探すことはしなかったという。それは、れいなさん的にフェアレディZを迎えるさまざまな準備をしておきたいという思いがあったからだ。

「マイカーが必要ない……という生活環境もありましたが、正直運転に自信がなくて……。仕事で社用車に乗るようになって、運転が大丈夫だなと思ったときにフェアレディZオーナーになろうと決めました」

良質な個体を求めてターゲットをZ33からZ34へ

憧れたのはフェアレディZはZ33のオレンジ。しかしれいなさんが所有しているのはレッドのZ34。なぜZ33を選ばなかったのか?

「約3年弱くらい前からクルマを探し始めたのですが、正直Z33は状態の良い個体が少なくなってしまっていて。ノーマルに近い個体が欲しいというのもありましたし、なかなか納得のいく1台が見つかりませんでした。そこでZ34に狙いを定めたんです。“赤いスポーツカー”という響きも好きだったので、ボディカラーは赤にこだわって探しました」

こうして彼女のもとにやってきたZ34との生活も約1年半。純正の良さを生かしつつ、れいなさんのこだわりを取り入れたカスタマイズを行ってきたそうだ。その仕上がりを見ると、確かにノーマルに近い状態の個体を探した理由が良くわかる。

ホイールはデザインにひと目惚れしたという、ブラックのアドバンレーシングRZ-F2。オフセットなどを吟味しツライチ具合にもこだわり、納車時と同時に装着したそうだ。このホイールからカラーコーディネートは一貫してレッド×ブラックの2トーン。インテリアもレカロのSR-7を2脚導入。こちらのカラーも、もちろんレッド×ブラックのアイテムをチョイス。

テインの車高調で程よく車高を落とし、ブラックに塗装したグローバルブレイン製のエアロパーツを纏い、シンプルながらもクールに仕上がっている。

マフラーはセントラル20製を装着しているが、よりV6らしい快音を響かせたいと考えているそうで、エキゾーストマニホールドの装着を計画している。

エクステリア&インテリアも、エンジンサウンドも、まとまり感のあるよりクールな仕上がりは、ノーマルに近い状態からでなければ作り上げることはできなかったはずだ。

すべて表示

 

RECOMMEND

MEDIA CONTENTS

WEB CONTENTS

 

人気記事ランキング

MEDIA CONTENTS

WEB CONTENTS

AMW SPECIAL CONTENTS