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最新LEDアイテムや新作デモカーが勢揃い!「VALENTI & AlphaRex」と「REIZ」に注目

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TEXT: 山崎真一(YAMAZAKI Shinichi)  PHOTO: 宮本賢二(MIYAMOTO Kenji)

アウトドア志向のオーナーに向けた、新たなアゲ系シリーズがスタート

REIZは、軽バン、軽トラックのライティングパーツを軸に展開する京都のカスタムパーツブランドだ。小さなヘッドライトやテールランプの中にデザイン性と視認性を凝縮しており、今や主流となったシーケンシャルウインカー内蔵のスタイルはその集大成といえる。

ライティングパーツだけにとどまらず、ステンレス製のアウターカバーも豊富に用意。フルに装着すればデコトラのような派手なスタイルに、部分的にアレンジすればエクステリアのアクセントとしても映える。いずれのパーツも貼り付けるだけで簡単に施工できるので、DIYでのカスタマイズを楽しめるのも嬉しいポイントだ。

そのほかにシートカバーやインテリアパネルは、エクステリア同様に高級感を高めるアイテムがずらりと並ぶ。収納系や保護パーツなども幅広くラインアップしているので、トータルカスタマイズを気軽に楽しめるのがREIZの強みである。

オートメッセin愛知に持ち込まれたのは、シリーズ初となるアゲトラ、アゲバンスタイルだった。これまでのシャコタン系から一変、アウトドア志向のオーナーに向けた新たな挑戦であり、今回のイベントがお披露目となった。

ダイハツ「ハイゼット」はレクサス「GX」をオマージュした迫力のスタイル

従来のライティングパーツを多用した派手さ全開のシリーズに対し、アゲ系はクラシックなイメージで構築されている。シートカバーやインテリアパーツも、ブラックを基調としたゴージャスな仕立てから、ナチュラル路線の素材やカラーをメインに据えている。

スズキ「エブリイ」用のエアロパーツは、ラプターライナー塗装による表面のザラつきがオフ感を演出しつつ、凹凸をやや抑えたシンプルなデザインだ。一方、ハイゼットはレクサスGXを意識したスピンドルグリルを採用。力強さを強調したスタイルと、まったく異なるテイストでまとめられている。オーバーフェンダーは従来品を流用しているが、全体の雰囲気をガラリと変えることに成功している。

さらにヘッドライトには、オープニングとエンディングアクションを加えた試作品を装着。ドアミラーとも連動しており、キースイッチを押すたびに所有する喜びを感じられること間違いなしだ。また、バルブも純正のHID/ハロゲンから、HI/LO切り替えのLEDタイプとなり、明るさも段違い。ビジュアルだけでなく、安心・安全な運転にも貢献する。

もちろん、従来アイテムとの組み合わせも可能で、アレンジの幅がさらに広がったREIZブランド。自分だけの1台を作りたいユーザーにとって、悩む時間すら楽しみに変えてくれる存在である。

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