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“クルマの文化と歴史”を写真で巡る!写真家小林 稔が撮影してきた47年目の作品展「CHASING GRACE」がスタート

投稿日:

TEXT: AMW  PHOTO: 小林 稔(KOBAYASHI Minoru)

  • 小林 稔さんの作品の一例
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  • 小林 稔さんの作品の一例
  • 小林 稔さんの作品の一例
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  • 小林 稔さんの作品の一例
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  • 小林 稔さんの作品の一例
  • 小林 稔さんの作品の一例

自動車文化とモータースポーツの系譜を写真で見る

フォトグラファーの小林 稔さんの報道写真・作品展「CHASING GRACE」が、2025年12月19日(金)から2026年2月3日(火)まで東京都・港区にあるキヤノンギャラリー Sで開催されます。本展は、小林さんがフォトグラファーとして47年間追い求めてきた、クルマの表面的な美しさにとどまらず、その背後にある思いや情熱を伝えようとした作品に触れられる貴重な機会です。

クルマという造形だけではなく込められた「意思と情熱」を伝える

自動車雑誌「CAR GRAPHIC」のフォトグラファーとして歩み出した小林さん。

在籍中に

「写真とは、表面的な美しさを超え、その背後にある意思や情熱までをも映し出すもの」

と学び、ロードカーの撮影においては生産国の文化や歴史、デザイナーやエンジニアの意図にまで思いを巡らせ、造形に込められた精神をどう表現するかを、常に意識してきたという。

2025年12月19日より開催される報道写真・作品展「CHASING GRACE」では、小林さんがファインダー越しに見てきた、モータースポーツにおける人とクルマがともに戦う時間とそのなかで生まれるドラマ、時代ごとに変化するデザインや空気感を捉えたロードカーなど、撮影してきた数々の作品が年代順に展示される。

クルマやレースに関わる者の息遣い、時の流れ、そしてクルマやレースに対するあなた自身の思いや追憶を、小林さんの写真を通して感じてほしい。

ちなみに小林さんはル・マン24時間レースを1989年からほぼ毎年取材し、現在はSUPER FORMULAやSUPER GTのオフィシャルフォトグラファーも務めている。今も現場に立ち、報道写真としてだけではなく、肌で直に感じたその空気感を写真を通じて伝えようとしているのだ。

また、期間なかばの2026年1月17日(土)には、小林さんと音楽プロデューサーの松任谷正隆さんによるトークイベントも開催される。長年にわたるおふたりの交流から、「クルマ」と「写真」、そして「音楽」を巡る対話が展開される予定だ。

開催概要

■日時:2025年12月19日(金)~2026年2月3日(火) 10時~17時30分(日曜・祝日・年末年始休館)※年末年始休館は2025年12月27日(土)~2026年1月4日(日)
■会場:キヤノンギャラリー S(東京都港区港南2-16-6 キヤノン S タワー3階)

【トークショー開催概要】

日時:2026年1月17日(土) 14時~15時30分
会場:キヤノンホール S(東京都港区港南2-16-6 キヤノン S タワー3階)
定員:200名(先着申込順、参加無料)

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