クルマを文化する
REAL CAR CULTURE

AUTO MESSE WEB

クルマを文化する
REAL CAR CULTURE

AUTO MESSE WEB(オートメッセウェブ)

  • TOP
  • CLASSIC
  • 歴代F1チャンピオンが何人も乗ったコブラ!? ボンネットにサイン輝く「コブラ427」の凄すぎるエピソード!
CLASSIC
share:

歴代F1チャンピオンが何人も乗ったコブラ!? ボンネットにサイン輝く「コブラ427」の凄すぎるエピソード!

投稿日:

TEXT: 長尾 循(NAGAO Jun)  PHOTO: 長尾 循(NAGAO Jun)  FACT CHECK: 山本 亨(YAMAMOTO Tohru)

  • コブラ427:ボンネットにずらりと並ぶ、歴代F1ドライバーたちの直筆サイン。鈴鹿サーキットでのパレードランに参加した輝かしい勲章だ
  • コブラ427:フロントに輝くコブラのエンブレム。獰猛なスタイリングと圧倒的なパフォーマンスを象徴するアイコンである
  • コブラ427:2006年の鈴鹿F1日本GPで同乗した、マーク・ウェバーの直筆サイン。貴重なエピソードがボンネットに刻まれている
  • コブラ427:スパルタンかつ機能的にまとめられたインパネ。大排気量V8エンジンを操るための、ドライバーズワークプレイスだ
  • コブラ427:レーシングカーの血統を感じさせる、無骨でメカニカルなフューエルキャップ。細部のディテールにも凄みが漂う
  • コブラ427:大きく張り出したリアフェンダーが迫力満点のアングル。大パワーを路面に伝える極太タイヤを収めている
  • コブラ427:大きく張り出したリアフェンダーが迫力満点のアングル。大パワーを路面に伝える極太タイヤを収めている
  • コブラ427:オーナーのOさんと愛車のコブラ427。30年近く連れ添い、数々の素敵な思い出を共有してきた最高の相棒である
  • コブラ427:極太のタイヤとクラシカルなデザインのホイール。約7000ccの大排気量が生み出すパワーをしっかりと受け止める
  • コブラ427:獲物を狙う蛇のように獰猛なフロントマスク。丸型ヘッドライトと大口を開けたグリルが強烈な個性を放っている
  • コブラ427:サイドスリットと、誇らしげに掲げられた「427」のエンブレム。アメリカンV8の頂点を示す栄光の証である
  • コブラ427:ボンネットの下に鎮座する、フォード製427キュービックインチ(約7000cc)のV型8気筒OHVエンジン
  • コブラ427:別角度からのリアショット。オープンボディながら、どこから見ても隙のないマッスルなプロポーションだ
  • コブラ427:イベント会場で多くのギャラリーに囲まれ、熱い注目を浴びる様子。30年経ってもその圧倒的なオーラは健在だ

ボンネットに歴代F1選手のサイン複数あり! 鈴鹿サーキットを走ったコブラ427の正体は!?

圧倒的な存在感を放つアメリカンスポーツの象徴「コブラ427」。Oさんが所有するこの1台のボンネットには、歴代F1ドライバーたちの直筆サインがずらりと並んでいます。じつはこのクルマ、鈴鹿のF1日本GPにおけるドライバーズパレードの常連車両なのです。世界最高峰のレーサーたちを助手席に乗せて走った驚きのエピソードと、大排気量の名車を30年にわたり完璧な状態で維持し続けるオーナーの深いクルマ愛に迫ります。

アメリカンマッスルの象徴にしてスポーツカーのアイコン「コブラ427」は30年所有の有名個体!?

2025年11月1日(土)に新潟県糸魚川市で開催された「第1回糸魚川クラシックスポーツカーフェスタ2025」。第1回目の開催にもかかわらず、会場には1957年式のMG「MGA」から2010年式のフェラーリ「458イタリア」まで、バラエティに富んだ古今東西のスポーツカー約50台が集まった。そのなかでもひときわ威容を放っていたのが、スポーツカーのアイコンとも言える「コブラ427」である。

じつはこのコブラ427、北陸・上信越エリアのヒストリックカーイベントでは大変有名な個体であり、Oさんの愛車である。筆者も今までに別のイベントで何度もお見かけしていたが、今回のフェスタにもエントリーされていたため、改めてお話を伺うことにした。

「このクルマを手に入れて30年近く経ちます。当時はフェラーリなども気になっていたのですが、最終的にはコブラならではの獰猛なスタイリングに惚れて購入を決意しました」

そのスタイルとともに気に入っているのは、フォード製V型8気筒427キュービックインチ(約7000cc)の大排気量エンジンが生み出す迫力ある走りだ。

「トンネルのなかに入ると、改めてそのサウンドに聞き惚れますね」

そう語るジェントルなOさんは、大パワーにまかせてスピードに酔いしれるような、大人げない走り方は決してしない。

かつてF1日本GPのドライバー紹介パレードに選ばれ続けた名誉あるヒストリックオープンカー!

見れば、Oさんのコブラのボンネットには数々のサインが書かれている。じつはこれらのサイン、すべてF1ドライバーの直筆なのだ。なぜ彼らのサインがあるのかといえば、次のような理由がある。

毎年、鈴鹿サーキットで開催されるF1日本GPの決勝レース前に行われるのが、恒例のドライバーズパレードだ。現在はドライバーたちが1台の大型トレーラーの荷台に乗ってコースを周回する形になっているが、以前はドライバーひとりひとりが1台ずつヒストリック・オープンカーに同乗してパレードを行っていた。

F1ドライバーを乗せて鈴鹿サーキットを1周するヒストリック・オープンカーは、事前の厳しい審査を経て選ばれる。世界最高峰のドライバーを預かるため、単なる美観だけでなく、エンストやオーバーヒートを絶対に起こさない完璧な整備状態が求められる、非常にハードルの高い名誉ある審査だ。ほとんど毎年のようにこの厳しいパレード車両に選ばれ、参加していたのが、Oさんのコブラ427だったのである。

12
すべて表示

 

RECOMMEND

MEDIA CONTENTS

WEB CONTENTS

 

人気記事ランキング

MEDIA CONTENTS

WEB CONTENTS

AMW SPECIAL CONTENTS