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路面改修で驚異のタイム更新続々! 2026年国内モータースポーツ開幕の口火を切ったスーパー耐久もてぎの激闘

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TEXT: 原田 了(HARADA Ryo)  PHOTO: 佐藤正勝(SATO Masakatsu)  FACT CHECK: 山本 亨(YAMAMOTO Tohru)

6度のフルコースイエローなどサバイバル展開となった荒れたRace.1をレクサスRC-Fが制す!

21日午後に行われたRace.1決勝は、計7クラスの32台が出走。ポールポジションから好ダッシュを見せた#33のAMG GT3がリードを奪う。これに「#23 TKRI松永建設AMG GT3」や「#44 TEAM POP RACE AMG GT3 EVO」が続いてトップグループを形成した。

しかしレース前半、スタートから約2時間が過ぎるまでに6度ものフルコースイエロー(FCY)が導入されるなど、荒れた展開となっていく。

この波乱のなか、着実にルーティンピットを行った「#31 DENSO LEXUS RC F GT3(永井宏明/蒲生尚弥/小河諒/嵯峨宏紀)」がトップに浮上する。終盤に入るとこれを#33のAMG GT3が猛追する展開となったが、イエローフラッグ区間での追い越しによるドライブスルーペナルティを受けて後退。結果として、#31のレクサスが逃げ切って開幕戦Race.1を制した。

5クラス30台出走のRace.2はクリーンな4時間耐久レースをAMG-GT3駆る格之進が逃げ切る!

22日に行われたRace.2決勝には、計5クラスの30台が出走した。前日のRace.1にも出走したST-XとST-1の2クラスに関しては、大会特別規則によってRace.1のリバースグリッドでスターティングポジションが決定された。

そのため総合ポールポジションにはST-1クラスの「#2 シンティアム アップル KTM」がつけ、2番手グリッドにはST-Xクラスの#44 AMG GT3 EVOが並ぶ。優勝した#31のレクサスは6番手からのスタートとなった。

ポールから好スタートを切った#2のKTMだったが、やはり最高峰ST-X勢とのパフォーマンス差は大きかった。純レーシングカーであるFIA-GT3車両(ST-X)と、軽量スポーツカーであるST-1の圧倒的なパワー差が、このリバースグリッドの醍醐味を生み出す。後方から凄まじい勢いで追い上げてきた#44のAMG、#23のAMG、そして「#777 D’station Ferrari 296 GT3」があっという間にトップ3を形成し、やがて#23のAMGがトップに立つ。

前日とは打って変わり、Race.2はやや落ち着いた展開で進む。しかしスタートから1時間余りが経過したところで、V字コーナーでストップした車両が発生。車両回収と芝生への引火を消火するため、FCYからセーフティカー(SC)が導入された。

このタイミングでほぼ全車が最初のルーティンピットを行ったため、SC明けの残り2時間39分でレースが再開される。ここからは#23と#33のAMG同士によるトップ争いが白熱。第2スティントで順位変動はなかったが、第3スティントでついに#33がトップに立つ。

最後は太田格之進が#23の追撃を振り切ってトップチェッカーを受けた。前日のRace.1でペナルティに泣き3位に終わったうっぷんを見事に晴らし、Race.2の勝利を飾った。

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  • 原田 了(HARADA Ryo)
  • 原田 了(HARADA Ryo)
  • ライター。現在の愛車は、SUBARU R1、Honda GB250 クラブマン、Honda Lead 125。クルマに関わる、ありとあらゆることの探訪が趣味。1955年、岡山県倉敷市生まれ。モータースポーツ専門誌の地方通信員として高校時代にレース取材を開始。大学卒業後、就職して同誌の編集部に配属。10年間のサラリーマン生活を経て90年4月からフリーランスに。モータースポーツ関連の執筆に加え、オートキャンプからヒストリックカーイベントまで幅広く取材。現在ではAMWに、主にヒストリー関連コラムを執筆。またライフワークとなった世界中の自動車博物館歴訪を続け、様々な媒体に紹介記事を寄稿している。
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  • 山本 亨(YAMAMOTO Tohru)
  • 山本 亨(YAMAMOTO Tohru)
  • 1960 年生まれ 大学卒業後ベストカーガイド編集部勤務。1990年オートスポーツ誌に転職、1992年F1速報誌(アズエフ)編集長。1995年月刊ビデオマガジン編集部に転職、1996年ベストモータリング編集長(のち局長兼務)。2005年ネコパブリッシング・イベント本部長/4輪編集局長兼務。2015年交通タイムス社に転籍、2020年より現職(総編集局長)自動車の分野に問わずオールマイティだが、特に旧いモータースポーツとクラシックカーに造詣が深い。愛車は1969年DATSUN Fairlady SRL311/YAMAHA RD250ほか

 

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