クルマを文化する
REAL CAR CULTURE

AUTO MESSE WEB

クルマを文化する
REAL CAR CULTURE

AUTO MESSE WEB(オートメッセウェブ)

  • TOP
  • LIFE
  • ホンダ社員だけに許された創業者哲学が織り込まれた山本被服の「白い作業着」がデニムジャケットになって新登場!
LIFE
share:

ホンダ社員だけに許された創業者哲学が織り込まれた山本被服の「白い作業着」がデニムジャケットになって新登場!

投稿日:

TEXT: AMW 小檜山耕平(KOHIYAMA Kohei)  PHOTO: 山本被服株式会社

  • ホンダ デニムジャケットを着用したスタイリング。無骨なデニムの質感がカジュアルなコーディネートにも自然になじむ
  • 左胸に配されたHONDAの織マーク。ホンダへのリスペクトが細部にまで宿っている
  • 背面に大きく刺繍されたホンダのウイングマーク。ホンダファンであることを堂々と主張できるデザインだ
  • 左前見頃に縫い付けられたSTAR OVERALLの織ネームとパッチ。100年の歴史を持つブランドの矜持が、さりげなく刻まれている
  • 静岡県駿東郡清水町に拠点を置く山本被服の本社。1926年の創業から100年にわたり、日本のユニフォーム文化を支えてきた老舗メーカーだ
  • 今回のデザインのベースとなったホンダの白い作業着「YH180」。本田宗一郎氏の哲学を体現した、ホンダの現場を長年支えてきたユニフォームだ
  • ホンダ デニムジャケットの全体シルエット。11オンスのリジッドデニムを使用し、着込むほどに表情が変わるエイジング(経年変化)が楽しめる

本田宗一郎の哲学が宿った「ホンダの白い作業着」がファンの手に届くデニムジャケットとして商品化! 

ホンダの研究所や製作所には、長年着用されてきた”特別な作業着”があります。「良い製品はきれいな職場から生まれる」という本田宗一郎氏の哲学を体現した、白い作業着「YH180」がそれです。汚れが目立つからこそあえて白を選ぶこだわりは、整備・開発・営業を問わず全社員に共有されてきました。この白い作業着を1993年からホンダに納入し、いまでは国内全製作所のほぼ100%を供給するまでになったのが、静岡県の老舗メーカー「山本被服」です。創業100年を超えるこの会社が展開する日本最古のデニムブランド「STAR OVERALL」が、ホンダモーターサイクルジャパンとの第2弾コラボレーションによって、ファンも誇りを持って着られるデニムジャケットを誕生させました。2026年3月20日よりモーターサイクルショー各会場、およびホンダGO BIKE GEARのECサイトでの販売となっています。

ホンダに白い作業着を30年以上納め続ける、創業100年を越す山本被服の「もうひとつの歴史」とは!?

「STAR OVERALL」を展開する山本被服は、1923年(大正12年)に創業した。初代社長は職を求めて大正時代にアメリカへ渡り、炭鉱夫からスタートしてホテル経営まで手がけた人物だ。渡米中に目をつけたのが、炭鉱夫として着用していたジーンズのオーバーオール。実用性の高さに着目した初代社長は、ロサンゼルスでスターオーバーオールカンパニーを設立し、1枚ずつ手縫いで仕立てて販売を開始した。これが山本被服の創業となる。

3年後の1926年(大正15年)、会社幹部とともに機械のすべてを日本に持ち帰り、静岡県沼津市に合資会社山本被服製造所を設立。当時の日本には”工業的”に製造された作業服は存在しておらず、民間企業として日本初の工業被服工場となった。その後、社名を山本被服に改め、戦時中には海軍指定・陸軍監督工場を担い、1945年(昭和20年)の空襲による工場全焼という試練を乗り越えて再建。1971年(昭和46年)に現在の静岡県駿東郡清水町に移転している。

その山本被服がホンダと本格的に関係を深めたのは1993年のことだ。この年から白い作業着のホンダへの納入を開始し、それから30年以上をかけて信頼を積み重ねてきた。今では国内全製作所(工場)のほぼ100%を納入するまでになっている。ホンダの現場を陰で支えてきた存在であることを踏まえると、今回のコラボレーションは単なるアパレルコラボではなく、長年の”ものづくりの絆”が形になったプロジェクトといえる。

ホンダ社員にのみ許された「YH180」に込めた創業者哲学「良い製品はきれいな職場から生まれる」

ホンダの研究所や製作所では、長年にわたって白い作業着が着用されてきた。これは単に視認性が高いからという理由ではない。「良い製品はきれいな職場から生まれる」という本田宗一郎氏の信念を体現するため、あえて汚れが目立つ白が採用されてきた経緯がある。

整備部門・開発部門・営業部門など、職種を問わず多くのホンダ社員がこの白い作業着とともに仕事に向き合ってきた。その代表的なモデルが「YH180」だ。ホンダの現場で長年着用されてきた、まさに本田宗一郎氏の哲学が詰まった”ホンダの顔”ともいえるユニフォームである。

YH180はこれまで、基本的にホンダグループの社員しか着ることのできないユニフォームだった。今回のプロジェクトではその歴史あるユニフォームをベースに、ホンダファンがホンダへの誇りを持って着られるウェアとして再構築。STAR OVERALLのフィルターを通して、作業着が持つ機能美とデニム素材の無骨な魅力を融合させている。「社員しか着られなかったユニフォームを、ファンが着る」というこの新しい体験の提案こそが、本コラボレーションの核心だ。

11オンスのリジッドデニム素材が生み出す「育てる楽しさ」は「ホンダ デニム ジャケット」の魅力!

「ホンダ デニムジャケット」の素材に採用されたのは、11オンスのリジッドデニムだ。リジッドデニムとは、防縮加工や洗い加工を施していない”生”のデニム生地のこと(※生デニムとも呼ばれる)。着込むほどに色落ちや風合いが変化し、着る人だけのエイジング(経年変化)が生まれる素材として、デニムファンから根強い支持を集めている。

デザイン面では、左胸にHONDAの織マークを配置。背面にはホンダのウイングマークが刺繍で入り、ホンダらしさを随所に主張する。内側の襟ぐりにはSTAR OVERALLの紙パッチ、左前見頃の下部には同ブランドの織ネームが縫い付けられており、2ブランドのコラボレーションであることが丁寧に表現されている。

ホンダの哲学と山本被服の30年を超える供給実績、そして100年以上の歴史を持つデニムブランドのクラフトマンシップが1着に凝縮されたこのジャケットは、ホンダファンはもちろん、日本のものづくりへのこだわりに共感するすべての人に届けたいアイテムといえるだろう。

【製品概要】

■商品名:ホンダ デニムジャケット
■価格:4万6200円(消費税10%込み/消費税抜き4万2000円)
■カラー:ブルーデニム
■サイズ:M・L・LL
■販売場所:モーターサイクルショー(大阪・東京・名古屋)、HondaGO BIKE GEAR(ECサイト)

すべて表示

 

RECOMMEND

MEDIA CONTENTS

WEB CONTENTS

 

人気記事ランキング

MEDIA CONTENTS

WEB CONTENTS

AMW SPECIAL CONTENTS