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彼女の愛車はホンダ「S660モデューロX バージョンZ」!CR-Zとフリードも所有する生粋のホンダ党

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TEXT: 奥村純一(OKUMURA Junichi)  PHOTO: 奥村純一(OKUMURA Junichi)

  • ホンダ S660 モデューロX バージョンZ:BSミーティングに参加していた「Feel the wind」広報担当の“COCO★”さんと、愛車のモデューロX バージョンZ
  • ホンダ S660 モデューロX バージョンZ:インテリアは、モデューロX バージョンZ純正の良さをそのままキープしている
  • ホンダ S660 モデューロX バージョンZ:サーキット走行に備え、助手席の純正シートに合わせたレカロ製バケットシートをチョイス
  • ホンダ S660 モデューロX バージョンZ:TM工房製「エラボン」(FRPボンネット)を装着し、冷却効率とビジュアルを両立
  • ホンダ S660 モデューロX バージョンZ:アクティブスポイラーは、好みの高さになるよう嵩上げして装着されている
  • ホンダ S660 モデューロX バージョンZ:アドバンレーシングRZIIにアドバンNEOVAを組み合わせる。ブレーキローターには走り込みの形跡が刻まれる
  • ホンダ S660 モデューロX バージョンZ:モデューロXの造形にバックヤードスペシャルのパーツを組み合わせ、独自のスタイルを構築した
  • ホンダ S660 モデューロX バージョンZ:無限製ハードトップに描かれた関口工芸「芸術丸」の龍。圧倒的な躍動感を放つ
  • ホンダ S660 モデューロX バージョンZ:無限製マフラーとビートガレージ製センターパイプの組み合わせで、サウンドにもこだわった
  • ホンダ S660 モデューロX バージョンZ:バックヤードスペシャルのリアバンパーとディフューザーを装着したリアビューは、オーナーお気に入りのポイント
  • ホンダ S660 モデューロX バージョンZ:エアダクト付きのボンネットが精悍なフロントまわり。2021年式の最終限定車がベースだ

エスロクを通じて新たな価値観や見識に触れことができた

小さなボディに詰め込まれた「走る楽しさ」に惹かれ、最終限定車ホンダ「S660 モデューロX バージョンZ」とともにカーライフを楽しんでいる“COCO★”さん。このクルマはただの移動手段ではなく、彼女の行動範囲を広げ、多くの仲間との出会いも運んできました。S660を通して広がった世界と愛車に込めた想いを追います。

CR-Zから始まった情熱的なホンダライフ

「ちっちゃくて可愛くて走るのが楽しい、贅沢な1人乗りの屋根付きバイクですよね。あ、それでも、ちゃんと隣に人も乗せられますからね! 荷物は積めなくなるけど……笑。自分のイメージした通りのラインをトレースしてくれて、自分の運転が上手になったと思わせてくれる。とにかく走るのが楽しいんですよ」

純粋に「走るのが楽しいクルマです」と、愛車への熱い想いを語ってくれたのは“COCO★”さん。S660の最終限定車である2021年式のモデューロX バージョンZを前に、満面の笑顔を見せる。

ホンダの創業者の故・本田宗一郎をリスペクトする彼女は、6年前に乗り始めたCR-Zで運転の楽しさを知った。さらに通勤にはフリード・ハイブリッドを愛用するほどの大のホンダ党。そして2021年11月、このS660最終限定車モデューロX バージョンZ(以下エスロク)をさらに増車し、現在は2台のホンダスポーツを楽しんでいる。

仲間との輪を広げるために愛好家グループで広報を担当

エスロクに乗り始めてからは、埼玉のS660愛好家グループ「Feel the wind」で広報を担当。関東近県のオーナーズクラブと連動した「ご当地美味しいものツーリング」や「バーベキューツーリング」、遠方のイベント情報の共有など、仲間との交流を積極的に楽しんでいる。

「私は最終型からのオーナーなのでエスロク歴は浅いのですが、同じように新たにオーナーになられた方たちが仲間を作り、楽しく活動できるようにお手伝いできればいいなと思っています」

日本全国の仲間と合流するツーリングや、女子限定のお買い物ツーリング、さらにはサーキット走行など、エスロクを軸とした楽しみを謳歌している。

いかつい外観に秘めた「唯一無二」のこだわり

「少しずつモディファイしているうちに、ボンネットにも穴(エアスクープ)が空いたので、見た目はかなりいかつくなってしまいましたが、唯一無二のエスロクちゃんです」

こだわりは外観からも一目瞭然だ。バックヤードスペシャルのリアバンパーやリアアンダースポイラーに加え、無限製マフラー、ビートガレージのセンターパイプ、44Gカスタムデータのインストールなど、パワーアップにも余念がない。

さらに無限製ハードトップには、アートトラックで有名な関口工芸の手による龍が描かれている。

「芸術丸の関口さんは父の知り合いで、子供の頃に何度か工房に伺ったことがありました。そのときからトラックに舞う龍の躍動感が印象に残っていました」

初めは赤にペイントしようと考えていたが……

「どうせなら関口さんにお願いして龍を描いてもらえば」

とアドバイスを受け、空へと舞う龍をハードトップに刻んだ。龍に縁のあるお寺の住職から「譲ってほしい」と言われたこともあるそうだ。

「エスロクと出会ったことで、たくさんのお友達もでき、行動範囲も広がって、楽しい人たちの輪ができました。これからもエスロクを通じて今までになかった価値観や見識に触れ、視野を広げていくと同時に、まだ見ぬ日本の良さを発見していけたらいいなと思っています。エスロクちゃんって、本当に不思議なクルマですね」

終始笑顔で語る“COCO★”さん。彼女とエスロクの挑戦は、これからも続いていく。

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