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名車NSXとLC500が極限のローダウン! ワークが提案する最新スポーツホイールの流儀

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TEXT: 酒井賢次(SAKAI Kenji)  PHOTO: 泉 晟太郎(IZUMI Jyotaro)

  • レクサス LC500:エイトーレが製作したスタンス系の1台。特別なエアサスで限界までローダウンする
  • ワーク 展示ブース:壁一面に最新ホイールのラインアップがズラリと並べられた圧巻のディスプレイだ
  • レクサス LC500:リアフェンダーに大胆に被るセッティング。エアロレスでホイールの存在感を示す
  • レクサス LC500:足元にはグノーシスRXMを装着。輸入車との相性を重視したクリーンなフォルムだ
  • ホンダ NSX:90年代スポーツカーの頂点に、あえて最新のホイールを組み合わせる絶妙コーディネート
  • ホンダ NSX:フロント8.5J、リア9.5Jの19インチを装着。走りとビジュアルを両立したサイズだ
  • ホンダ NSX:アグレッシブなコンケイブ形状が特徴。スポーク側面の切削加工などスポーツ要素が満載だ
  • ワークエモーション CR至極:大ヒット作のCR極を15年ぶりにアップデート。軽量化と高剛性を両立させた
  • ワークエモーション CR至極:アイスホワイトのカラーが鮮やかだ。WFT(ワークフォローフォーミングテクノロジー)採用の軽量ホイール
  • ホンダ NSX:アテナモーターズが手がけたデモカー。最新のスポーツホイールで足元を引き締める

名車と最新ホイールが織りなす「王道スポーツ」の美学

クルマのカスタムにおいてもっとも重要なのは、やはり「足もと」のセッティングです。2026年5月に愛知県国際展示場(Aichi Sky Expo)で開催された「オートメッセin愛知2026」にて、そんな基本をあらためて噛みしめさせてくれたのが、日本を代表するホイールメーカーの「ワーク」でした。最新のスポーツホイールを履きこなし、圧倒的なオーラを放っていた2台の極上デモカーをご紹介します。

最新スポーツホイールで魅せる圧倒的なオーラ

クルマの印象を決定づけるホイール選び。オートメッセin愛知2026のワークブースには、かたや王道のスポーツ系、かたやスポーツ寄りなスタンス系(車高を極限まで下げてホイールの存在感を際立たせるカスタム手法)でまとめられた2台のデモカーが展示され、なんともいえない圧倒的なオーラを解き放っていた。

ワークを代表するスポーツブランドであるワークエモーションの最新作、「ワークエモーションCR至極(シゴク)」を足元におごったのは、愛知県小牧市のアテナモーターズが手がけたホンダ「NSX」だ。ホンダが世界に誇る最高峰のミッドシップスポーツであり、ワークのスタッフも「日本のミッドシップでこれを超えるクルマはいない」とリスペクトを込める絶対的な名車である。

そんなNSXをスタイリッシュにローダウンし、いかにもスポーティなフォルムとなるワークエモーションCR至極を合わせた仕様は、誰の目にも鮮やかだ。90年代のスポーツカーの頂点に、あえて最新のホイールを組み合わせるというコーディネート術は、単なる旧車カスタムの枠に収まらない強烈なインパクトを放っていた。

名車NSXに合わせる最新の「ジャパニーズスポーツ」

このワークエモーションCR至極は、大ヒット作である「CR極(キワミ)」を15年ぶりにブラッシュアップした本格スポーツモデルだ。

2段階でフェイスが落ち込む「2モーションコンケイブ(中心に向かってすり鉢状に落ち込む立体デザイン)」や、スポーク側面の「マシニング(金属の削り出し加工)」など、あくまでも王道のデザインをキープしながら、装いも性能も現代的にアップデートされている。前作の極よりも軽量化を果たしつつ、高い荷重値にも耐えうる設計は、バネ下重量(サスペンションより下の重さ)の軽減による運動性能の向上に直結する。

CR極といえば、かつてのスポコン(スポーツコンパクトの略で、走りを意識した派手なカスタムスタイル)全盛期を牽引したエポックメイキングな作品である。その進化版であるCR至極は、ワークが体現するジャパニーズスポーツスタイルの大きな起爆剤になりそうな予感が漂う。

ユーロテイストで魅せるLC500のスタンススタイル

一方、ワークブースにはもう1台、異彩を放つ存在があった。それが、愛知県名古屋市のエイトーレがプロデュースしたレクサス「LC500」だ。

足元には、ピアスボルトを廃してブランドの原点に立ち返ったグノーシスシリーズの最新作「RXM」を装着していた。特別なエアサス(空気の圧力で車高を自由に調整できるサスペンション)で限界までローダウンしたフォルムと、欧州スポーツの息吹をまとったグノーシス特注のスポーツテイストの相乗効果は抜群である。

フェンダーにタイヤを大胆に被らせたスタンス系の味付けだが、基本的にエアロパーツなどは装着せず、緻密なローダウンとホイールのサイズマッチングだけでスタイルを完結させている。その引き算の手腕はお見事だ。

NSXとCR至極の組み合わせは、王道でスパルタンなジャパンスポーツの体現。そしてLC500とグノーシスRXMの組み合わせは、最大22インチまでが設定されるなど、視覚的な魅力にも長けたラグジュアリー・ユーロスポーツの体現である。

いずれの車両にも共通するキーワードは「スポーツ」だ。足元を妥協しないことこそが、愛車をもっとも美しく見せる不変の真理である。2026年のワークが提案する、スポーツ路線の最新作たちから目が離せない。

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