“izumi”さんのスバル「BRZ 」は走れてオシャレなカスタムで魅せる
スポーツカーに乗りたいと考え、スバル「レガシィ ツーリングワゴン」から2014年式のスバル「BRZ プレミアムスポーツパッケージ」へ乗り換えた“izumi”さん。決め手はスタイリングと、タンレザーを用いた特別仕様車ならではの内装だった。“走れてなおかつオシャレ”をコンセプトに、さりげなくも個性が光るカスタムを重ねる愛車を取材した。
スバル「BRZ プレミアムスポーツパッケージ」とはどんな特別仕様車なのか
“izumi”さんが選んだのは、内外装に上質感を加えた特別仕様車である。スポーツカーに乗りたいと考え、レガシィ ツーリングワゴンから2014年式のBRZ プレミアムスポーツパッケージへ乗り換えた。スタイリングに一目惚れしたことが、その動機だという。
BRZはトヨタと共同開発されたモデルで、トヨタ「86」の姉妹車にあたる。車名は、ボクサーエンジン(水平対向エンジン)の頭文字B、後輪駆動を表すR、そして究極を意味するZを組み合わせたものとされる。搭載されるのは水平対向2L 4気筒エンジンで、その名のとおりFR(後輪駆動)のスポーツクーペとして2012年に登場した。
このプレミアムスポーツパッケージは、最上級グレードのSをベースとする特別仕様車である。タンレザーのシートやドアアームレストのほか、メーターバイザーなどにアルカンターラ(起毛素材の人工皮革)を採用し、ブラック塗装としたSTI製17インチアルミホイールを装備する。この上質な仕様が、彼女の購入動機のひとつになった。ちなみにステッチにはモスグリーンが採用され、レッドステッチの標準車とは異なる落ち着いた雰囲気となっている。
カスタムのコンセプトは“走れてなおかつオシャレ”、さりげない個性を追求する
カスタムの方針は、派手さよりもさりげなさを重んじることにある。レガシィ ツーリングワゴンからの乗り換えと聞き、スバル党なのかと尋ねたところ、答えは意外なものだった。トヨタ86は単純に台数が多いため、人と被りにくいBRZを選んだのだという。
購入時はノーマルだった。ロッソモデロのマフラー装着からカスタムをスタートし、その後にSTIのエアロパーツ、ヴァレンティのヘッドライトとテールレンズ、アドバン「TC-4」ホイール、ブリッツの車高調、クスコのスタビライザー、オイルクーラー、内装の変更などを施した。コンセプトは“走れてなおかつオシャレ”である。
「ガラッと変えるっていうよりは、気が付く人が気づいてくる、さりげないオシャレって感じですかね。例えば、サイドミラーのレース塗装(レース生地を型として使い、繊細な模様を塗装で表現するカスタムペイント技法)とか。派手ではなく、大人オシャレ仕様で。内装が茶色なのに惚れ込んで購入したので、それに合わせてセンターコンソールやナビの周りなどに、生地屋さんで選んだ生地を自分で裁断して貼ったりもしています」
お気に入りはリア周り、ダックテールと結晶塗装のマフラーカッターにこだわる
最も愛着を寄せるカスタムポイントはリア周りである。内外装ともに自分の好みへ仕上げてきたなかでも、後ろ姿への思い入れは深い。
彼女はリア周りのこだわりをこう話す「つい最近なんですけど、ダックテール(トランク後端をアヒルの尻尾のように跳ね上げた形状のリアスポイラー)に変えたんですよ。テールレンズも、色を抜いたタイプにしていてシンプルなんだけど、ワンポイントを入れてる感じにしています。あとはマフラーカッターがロッソモデロ製なんですけど、結晶塗装の最初のモデルなんです。チタン風で、雪の結晶みたいになってるんですけど、これもこだわりなんで。後ろがやっぱりポイントが多いですね」

今後の目標はドリフトだという。
「まだ始めたばっかりなんですけど、ドリフトをもうちょっとしっかりと走れるようにしていきたいんです。いまお世話になっているショップさんが、ドリフトをメインでやってらっしゃって、そこのイベントもスタッフとして参加しているので、それをやりつつドリフトを覚えたいなと。なんで、やるとしたらもうちょっと車高を下げて、ホイールを攻めたいですね。でもボディはあくまでナローボディのままにします。このカタチが好きなんで。あと、オシャレは譲れないところですね」
スタイリングへの一目惚れから始まり、走りとオシャレを両立させながら、ナローボディの愛らしいカタチを守り続ける。クルマと自分らしさを丁寧にすり合わせていく彼女の姿勢には、長く1台に向き合う者だけが持つ穏やかな芯が通っている。








































