アルファードと連結する専用のテントも!?
また、カーエレクトロニクス系のカスタマイズを得意とするアルパインスタイルも、新たに車中泊やアウトドアを志向したカスタマイズに力を入れていくとのこと。アルファードの車中泊仕様「ALPHARD for OUTDOOR」は車中泊できるベッドを装備するとともに、リアハッチから伸びるアルファード専用テントをテントメーカーと共同で製作し、お披露目しました。エンジン停止状態でも車内でエンターテインメントを楽しめるよう、トランク下に700Wのサブバッテリーを搭載し、マルチモニターだけでなく電気毛布をひと晩にわたり使うのもOKという仕様です。
軽キャンパーは脱着のしやすさも今後のポイントに
もっとも身近なスタイルで人気の軽キャンパーでとくに注目を集めていたのは、スズキ門真販売というサブディーラーの顔も持つ大阪府のカーショップアシストが出展した「ぷちキャン」、ベースは「エブリイ」です。VILLA IIやTRY IIなど、いくつかの仕様に細分化されていますが、共通する最大のセールスポイントは、家具などの取り付けに純正サービスホールを利用する点。脱着がカンタンなので日常的にスタイルを変えられるだけでなく、特殊な工具もノウハウも不要なので、遠方のユーザーがキットだけ購入しDIYで装着できるとのこと。スズキ車に精通しているからこそ実現できた、利便性を高めるアイディアが光っていました。
* * *
2023年の大阪オートメッセは1年前より大幅に出展数が増え、500台以上のカスタムカーが集結する予定です。アウトドアカスタムの新たなトレンドも感じられること間違いなしですので、2月10日~12日のインテックス大阪へ足を運んでみることをお勧めします。