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160台限定「アバルト595」にTWSの鍛造ホイールを奥様に内緒でセット! 専用マットグレーがイベントでも目立ってました

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TEXT: 芝 修(SHIBA Osamu)  PHOTO: 芝 修

カーショップで偶然見つけた希少モデル

アバルトファンの交流の場になっている「ABARTH COFFEE BREAK(アバルト コーヒーブレーク)」。2023年6月24日(土)~25日(日)に今年2回目となるABARTH COFFEE BREAK 2023岐阜が、岐阜県の道の駅かしも ゆうらく館で行われた。今回は、2019年に発売された専用マットグレーの限定モデルで来場したオーナーにアバルトの魅力を伺った。

使い勝手がイマイチな室内もまたアバルトの魅力

アバルトにはカタログモデルの細部に手を加え、スペックを引き上げた魅力的な限定車が数多く販売されている。台数が限定されていることもあって購入できずにくやしい思いをしたユーザーも多いはず。しかし、そんな希少な限定車がユーズドカーで出回ることがある。

寺澤直樹さんが2022年、アバルトを扱うカーショップに訪れたときに見かけたのは2019年式のアバルト「595コンペティツィオーネ パフォーマンスパッケージ3」。ブレンボ製のフロントブレーキやレコードモンツァのスポーツエキゾーストシステムを備えたアバルト595コンペティツィオーネをベースに、機械式LSDなどの特別装備を加えた160台の限定モデルだ。

なかでもひと際目につく注目ポイントが専用マットグレーに彩られたボディカラーで、リップスポイラー、リアバンパー、ドアミラーカバー、サイドストライプにはホワイトのアクセントカラーが与えられている。

寺澤さんはレアな限定モデル+インパクトのあるボディカラーに魅せられて購入を決めたのだった。エンジンは心地よいブーストフィールが体感できる180ps仕様。これにブレンボや機械式LSDのパフォーマンスが加わり、走行性能に関して何ら不満はない。

「ただ、ボディがコンパクトで室内が狭いのは分かっていましたが、座ったままシートポジションが変更できないのはツライですね。またエンジン始動はスタータースイッチが一般的ですが、これはキーを捻るアナログなタイプです。まぁそんな使い勝手が悪い室内もアバルトの魅力ですかね」

とのことで、若干のネガも含めて、この限定モデルを気に入っているのだった。

足元を引き締めるのは奥さんに内緒で購入したTWSの鍛造ホイール

専用マットグレーのボディはキレイに磨きすぎると艶が出てきてマットの魅力が損なわれてしまう。そのため洗車などボディメンテナンスには気を使っているそうだ。その甲斐あって数多くのアバルトが並んだなかで、鈍い輝きを放つマットグレーはひと際目立っていた。

純正ホイールにはボディとコーディネイトさせたマットブラックの17インチ12本スポークが与えられている。寺澤さんは別に不満はなかったが、カーショップでホイールを眺めていた際、気になったのがTWSの鍛造ホイールRS317だ。同じようなスポークタイプながらRS317はモータースポーツから得たノウハウをフィードバックさせた超軽量バージョン。

アバルトのようなコンパクトモデルにとって、軽快な走りが引き出せる有効なアイテムだ。またスポークも細く、その隙間から見えるシルバーのブレンボキャリパーがさらに目立ってくる。寺澤さんは奥さんに相談することなく、その場で衝動買いしてしまった。

安い買い物ではないだけに、後日ホイールの購入を知った奥さんの怒りを買うこととなり、これ以上のカスタマイズは厳禁に。しばらくはこの状態で乗り続ける予定だ。

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