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220台のジープが「ふもとっぱら」に4年ぶりに集合!「Jeep Festival」改め「Camp Jeep」はオフロード体感コースもガチでした

220台のジープが「ふもとっぱら」に4年ぶりに集合!「Jeep Festival」改め「Camp Jeep」はオフロード体感コースもガチでした

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TEXT: AMW 竹内耕太(TAKEUCHI Kota)  PHOTO: Stellantisジャパン/近藤浩之/AMW編集部

2日間のためだけに特設された本格オフロードコース

そしてCamp Jeepの最大の見どころが、「Jeepオフロード体感試乗会」だ。会場内の特設コースでプロドライバーが運転するジープ車両に同乗して、普段なかなか体験する機会のない本格オフロードの走行性能を体験するというもの。

はじめ話を聞いたとき、ふもとっぱらにそんな場所あっただろうか……と思っていたのだが、実物を目にしてビックリ。会場の一画には凹凸の大きいモーグルや急峻なアップダウンを備えた本格的すぎるオフロードコースが出現していたのだった。

聞けば、オフロードのプロの監修のもと、Camp Jeepの2日間のためだけに土木工事を行った文字通りの「特設コース」で、イベント後には姿を消してしまったのだ。イベントのためにここまでやるの!? と驚くとともに、ジープオーナーたちに愛車の真のポテンシャルを味わってほしいというStellantisジャパンの熱量がひしひしと伝わってきた。

ラングラーの助手席に乗せてもらって体験してみたが、「横転するのでは」「スタックするのでは」と怖くなるようなコースを難なくクリアしていく。非日常的なドライブ体験に三半規管をゆすぶられながらのオフロード体験をたっぷりと堪能できた。

「ジープのお客様たちにもっと良い笑顔を届けたい」

Camp Jeepの会場にはStellantisジャパン代表取締役社長の打越 晋氏の姿もあり、ご自身も2日間イベントを満喫していたので、本格的すぎるオフロード体感試乗会の意図を聞いてみた。

「ジープのお客様もなかなか普段は、ああいったオフロードで専門の指導の方の横に乗ることはないと思いますので、あらためて、こんなにジープって素晴らしいクルマだったんだと分かっていただけると思います。普段使っている中でも“自分のクルマってこんなにスゴイんだ”って心の中で思ってもらえるのも嬉しいことですので、今回このようなオフロードコースを用意させていただきました」

また、4年ぶりの開催となったCamp Jeepというイベントへの思いをこう語ってくれた。

「4年ぶりということで今回約220台、そして1000人以上のお客様がいらしていただいたということで、こうやってジープを愛しているお客様に直接会える機会はものすごく嬉しくて。ジープのお客様が笑顔で楽しんでいるのを見せていただくことが、次にもっと良いクルマ、もっと良い笑顔を届けようという原動力になりますので、私達も本当にこのイベントを楽しんでいます」

* * *

Camp Jeepは日曜のお昼に集合写真を撮影後、コンボイ走行で隊列を組んでふもとっぱらキャンプ場を後にして終了。老若男女さまざまなジープオーナーたちの笑顔が印象的で、ジープというクルマをきっかけとして広がるライフスタイルの豊かさがうかがい知れるのだった。

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  • AMW 竹内耕太(TAKEUCHI Kota)
  • AMW 竹内耕太(TAKEUCHI Kota)
  • 田舎の大学院で古代インドのサンスクリット語を研究していた元・学者の卵。クルマ遊びにハマって中古車販売店で1年働いた後に出版業界へ。クルマやカルチャー系の雑誌のほか、翻訳書、人文書、地図帳、写真集など手がける。クラシック・フォルクスワーゲンが趣味の中核で、愛車は1963年式カルマンギア。数年前に都内から小田原へ移住し、賃貸ガレージハウスでリモートワークしつつ、箱根や伊豆のワインディングをのんびりドライブする日々。
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