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日本初の「ブレンボブレーキ」装着のトヨタ「カローラスポーツ」は社用車でした! 上質なシンプル仕様にアレンジしました

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TEXT: 岩田部屋  PHOTO: 真壁敦史

厳選した高級アイテムとメッキ加工でセンスの良さを主張

4年前に社用車として購入したトヨタ「カローラスポーツ」。会社役員の伊藤さんは普通にノーマルで乗っていたが、カローラスポーツでイジッている人は少ないので、役員の特権(?)を生かしてカスタマイズをスタートした。躍動感あふれるスポーティなハッチバック車をベースに、気品のあるシンプルスタイルに仕上げるというコンセプトで、他とは被らない1台を製作。エアサスとBBSホイール、ブレンボブレーキと足元メイクに全力を注ぎ、ピンポイントのメッキ加工も功を奏してノーマルから一気にグレードアップを実現した。この仕様で通勤したら街中で目立つことは間違いないだろう。

コンパクトなボディに仕込んだ20インチのBBS

ホイールはシンプル志向のユーザーから人気を集めているBBSをチョイスしている。選んだモデルは伸びやかな1ピースのRNだが、カローラスポーツにはかなり大きな20インチをセット。オーバーサイズかと思いきや、エアサスで前後ともに思いっきり被らせているため違和感はない。

「本当は19インチの方がバランスは良いかと思いましたが、20インチを履かせている人はいないのでこれはこれでアリではないでしょうか」

今後は別のホイールをリバレルして履かせる考えもあるとのこと。

ホイールだけでなく、高価なブレンボのブレーキキットもお気に入りのアイテム。大きくてゴツいシルバーのキャリパーとレーシーなドリルドローターの組み合わせはホイールのサイズ感にも負けず、かなりのインパクトを放っている。

「カローラスポーツでブレンボを入れたのは日本で初めてだと思います」

リア用は純正が電動パーキングブレーキのため少々加工する必要はあったが、問題なく装着することができた。

驚異のローフォルムを実現したエアサスは、リーズナブルで機能性の高さが好評のエアメクストをチョイス。伊藤さんは様々なメーカーのエアサスを使って比較するのが好きで、

「今回はコンパクトカーだから、価格がお手頃なモノを選んでみました」

エアサスのタンクやコンプレッサーは、ラゲッジスペースを生かしてスマートにインストール。各部品のレイアウトに余裕を持たせているため、メンテナンスもしやすそうだ。

塗装ではなく加工だから、メッキの輝きはまさに本物

モデリスタのエアロを身にまとったスタイリッシュなエクステリアは、やり過ぎないように気を使った各部のメッキ加工がポイント。簡単に施工できるメッキ調塗装も出回っているが、本物の輝きを求めて部品を外して業者に依頼して加工してもらったという。

例えば前後のナンバーベースは、純正オプションにも設定がありそうな仕上がり。ドアミラーもメッキ加工しているが、ドアミラー全体ではなくフチの部分のみ。丸ごとメッキだとハデになりがちなので、一部分だけというのがシンプル志向の間でトレンドとなっている。

ヘッドライトとテールのウインカー部分は、LEDカスタムを得意とする京都の球屋に依頼して流れるように点滅するシーケンシャル加工を施した。高年式ながら意外にもウインカーが通常点滅タイプだったので、新しさを求めてカスタマイズ。いかにも加工したような印象はなく、シュッと純正風に流れるのが自慢のポイントである。

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