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フェラーリからワンメイクレース用「296チャレンジ」が登場! 700馬力のパワーはハイブリッドなしの3リッターV6エンジンが絞り出します

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TEXT: AMW編集部  PHOTO: Ferrari Japan

  • 2024年にデビューするフェラーリ 296チャレンジ
  • 250km/hでスポイラー迎角が最大時に870kgを超えるダウンフォースを発生
  • 120度V6ツインターボエンジンを搭載する
  • エンジン出力700ps、最大トルク740Nm

フェラーリ・ワンメイクレースの新たな挑戦者

フェラーリは、ワンメイクレース「フェラーリ・チャレンジ・トロフェオ・ピレリ」で2024年シーズンにデビューする9代目のモデルとなる「296チャレンジ」を発表した。革新的な進化を遂げたマシンの詳細をお伝えしよう。

史上初のバンク角120度のV6ツインターボエンジンを搭載

2024年シーズンの欧州および北米でデビューする296チャレンジは、「296GTB」の血統であり、パワーユニット、エアロパッケージ、ビークルダイナミクスに大幅な改良を施した。レース中のパフォーマンスとラップの安定性の両面で、跳ね馬のワンメイクレース・シリーズの限界を塗り替えている。

そのパワーユニットについては、2023年シーズンにデビューした「296GT3」にも採用されたハイブリッド・コンポーネントをもたない2992ccのツインターボエンジンを搭載している。これはチャンピオンシップ史上初のバンク角120度のV6エンジンとなっている。

エンジン出力は700psで最大トルク740Nmを発揮する。さらにこのセグメントで排気量1Lあたり234psという新たなパワーレコードも打ち立てた。

エアロパッケージにおいても史上例のないダウンフォースの数値を叩き出しており、250km/hでスポイラー迎角が最大時に870kgを超えるダウンフォースを発生させる。

今シーズンにデビューした296GT3に近い仕様を誇る

さらに、296GTBで初導入された革新的なブレーキシステム「ABS EVO Track」が特別にアレンジして搭載される。また新しいCCM-R PLUSブレーキディスクの追加に伴い、ブレーキ性能と安定性が向上。

そして専用開発されたピレリの19インチタイヤを装着することで、ハンドリングとパフォーマンスに大きく貢献している。

296チャレンジは、サーキットで最高のパフォーマンスを発揮するために、「488チャレンジ エボ」と比較しても多くの新機能が導入されている。革新的なデザイン性だけでなく、あらゆるコンディションで最高の効率を確保するエアロパッケージ、史上初のバンク角120度のV6ツインターボエンジンなど、新たな武器を手にして2024年シーズンに挑戦することになる。

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