装着するホイールはなんと18インチ
スクエアなボディには、あえてエアロパーツを一切装着せず、車高と巨大なホイール以外はいたって普通のxBだ。ちなみにサイオンxBとカローラルミオンは、ボディシェルを共用しているものの、前後バンパー、ヘッドライト、テールライト、ボンネット、フロントフェンダーと多くのパーツが異なるそうだ。
足まわりはエアメクストのエアサスを装着し、ホイールはLEON HARDRITT ORDEN CV。フロント18×9.5J+26、リア18×9.5J+13という車格の割にかなり大きく幅の広いチョイスをしている。
現在車高を目一杯下げると、リアはフェンダー内にホイールが収まるインリップスタンスで、フロントはホイールリムにフェンダーが接触するリムショットスタンスと前後で異なるスタンスとなっている。
「リアはアクスルを加工してフェンダー奥にホイールが入るようにしています。今後はフロントのエアサスを見直してフロントもフェンダー内にホイールを収めて、着地するのが目標です」
コンパクトカーが18インチという大径ホイールをフェンダー内に収めて着地するのは、物理的にもかなり難しいはず。それでも前後のホイールをフェンダー内に収めるという目標に向かって、まだまだ進化は続きそうだ。