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ぜったい飽きないホイール誕生! ノスタルジックなテイストと最先端の高性能を詰め込んだアドバンレーシング「TC-4 Special Edition」とは

投稿日:

TEXT: 鈴木明秀  PHOTO: 藤井元輔

  • 装着ホイールサイズ 9.5×18 IN45、装着タイヤサイズ ADVAN NEOVA AD09 245/35R18
  • レーシングインディゴブルー&ダイヤモンドカット
  • レーシングハイパーブラック&ダイヤモンドカット
  • レーシンググロスブラック&ダイヤモンドカット
  • スポークにはサイドカット加工が施されている。端から端まで繋げるのではなく、セパレートさせているのも、TC-4SEのデザインのポイントになっている
  • アドバン・レーシングバルブキャップもデリバリーを開始。アルミ製のバルブキャップは、足もとのさりげないアクセントになってくれる。ブルーとブラックの2色があり、アドバンレーシングのロゴも入る
  • MAX☆ORIDOでは、GR86用のエアロパーツも展開中。純正のラインを崩さず、でもノーマルとはひと味違った佇まいになるようデザインされている。また、素材はFRPを使うのではなく、ABS樹脂を採用。抜群のフィッティングに仕上げられているのも、MAX☆ORIDOエアロの特徴だ
  • ヨコハマの顔でもある織戸学プロも、TC-4SEはお気に入り。「センター部の切削加工は、TC-4にワンランク上の上質さを与えてくれるアクセントになっている」と語っていた

8.0×18

人気のTC-4に特別な「ADVAN Racing TC-4 Special Edition」がラインアップ

アドバンレーシングのTC-4シリーズといえば、鋳造製法のメリットであるデザイン性の高さと、スポーツホイールとしてのパフォーマンスを高次元で両立させた人気ホイールとして広く知られている。とくにデザインは、開発者の萩原 修さんが「鋳造製法の武器であるデザインの再現性を最大限に活かした」と語るほどだ。

(初出:XaCAR 86&BRZ magazine Vol.042)

大胆なコンケイブと美しい造形が特徴

TC-4にスペシャルエディション(SE)が登場した。ダイナミックなコンケイブを描く造形は、TC-4を踏襲。一般的に大口径に見せる演出をするには、リムからダイレクトにスポークを立ち上がらせるのだが、TC-4ではリムに繋がるスポーク部を少し窪ませることで、力強くスポークが立ち上がるデザインとなっている。それによりフェイスデザインが立体的になり、TC-4のオリジナリティを強調していると言っていい。しかも、そのダイナミックなデザインはリム幅の広くないサイズでも実現しており、例えば17×7.5J IN45でも美しいコンケイブを描くGTRデザインを採用している。

さらにTC-4 SEでは、センター部分に切削加工を追加。TC-4から継承されるスポーティな印象に加えて、上質感も備えたデザインへと昇華された。カラーバリエーションはベースのTC-4に設定されていないレーシングインディゴブルー&ダイヤモンドカット、レーシンググロスブラック&ダイヤモンドカット、そしてレーシングハイパーブラック&ダイヤモンドカットを採用し、スペシャルエディションの名にふさわしい風格を備えたビジュアルに仕上げられている。

もちろんスポーツホイールとしても、ベースとなったTC-4譲りのパフォーマンスを持つ。GR86/BRZ Cupにも使われるほどの信頼性の高さがあるので、サーキットでのスポーツ走行を楽しむユーザーにもジャストマッチなホイールだ。まずは18インチからのリリースとなっているが、順次サイズラインアップを拡大していくという。

SIZE NSET PRICE(消費税込)
8.0×18 37/47 6万4350〜6万8750円
8.5×18 45 6万4900〜6万9300円
9.0×18 51 6万5450〜6万9850円
9.5×18 45 6万6000〜7万400円

問:ワイエフシー(YFC)
URL:https://www.yokohamawheel.jp/

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