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日本一のダイハツ「エッセ」が決定!「BRIG Driving Challenge Series」2023最終戦の模様をお伝えします

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TEXT: 青山義明(AOYAMA Yoshiaki)  PHOTO: 青山義明

同ポイントになるも勝利数でタイトルを獲得

僅差での戦いとなった「エッセ」クラスは、ポイントで3番手につけていた鈴木博司選手(ゼッケン7 MAC TOOLS MOTULエッセ/1分9秒045)がこの最終戦をしっかり走って優勝。シリーズポイントでは、2位に入った行徳 聡選手(ゼッケン6 Purple Esse/1分11秒518)と同ポイントと並んだが、勝利数で鈴木選手がタイトルを獲得した。

「前戦のヒルクライムが全然ふるわなくて、それでランキング3位になってしまったので、それでもいいと思ったんですが、タイトルをいただけて、素直にうれしいですね。今シーズンを振り返るといい時と悪い時があって、もう少し悪い時のリカバーができたらいいですね」

と鈴木選手。

LSD非装着のノーマルエッセを対象とした「くるま相談室」クラスでは、伊藤瑠衣選手(ゼッケン10 ウエストファームエッセ61號車/1分19秒222)が初優勝で見事タイトルを決めた。レースデビューが今年6月のこのシリーズ第2戦というデビューイヤーでチャンピオン獲得となった。

「今日は初めてのコースでライン取りもわからず自己流でしたし、タイヤがすべるし、という状況でしたが、だからうれしい結果となりました。クルマに不満も出てきたので2024年は少しイジって出たいです」

この日4台がエントリーした日産マーチのクラスでは、和田光司選手(ゼッケン11 BRIG Power+ WATER RACINGマーチ/1分10秒256)が2022年に続いての2連覇となった。だが、和田選手はこの日ダブルエントリーをしており、同じクルマで走った長島章夫選手(1分8秒392)に負けて最終戦は2位となった。

「今日はこのマーチがまだまだ速く走ることが再確認できました。じつはBRIG HILLCLIMBシリーズもこのマーチでタイトルを獲得しており、2冠を達成できました、本当にうれしい」

とコメントしてくれた。

ちなみにこの日のオールオーバーのベストタイムは1分5秒454の大野靖春選手(ゼッケン21 KRT BRIG MINI)となった。2024年シーズンは、2023年シーズン同様に開催の方向で調整中である。

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