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リコール改善もされていなかったメルセデス「W124」を手塩にかけて初期化! 左ハン&シートヒーターにこだわった理由とは?

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TEXT: 宮越孝政(MIYAKOSHI Takamasa)  PHOTO: 宮越孝政(MIYAKOSHI Takamasa)

徹底的に初期化して快適ツアラー仕様に

基本的にメンテナンスは正規ディーラーで行う田辺さんは、リコール改善修理も行われてなかったE280を手塩にかけて初期化している。サスペンションのバネが折れてしまって前後交換、フロントロアアーム交換と、定番の場所を着々と仕上げていった。

また、交換されていなかった水まわりは、ラジエター、ウォーターポンプ、ラジエターサブタンクを交換し、また後期モデル特有のエンジンメインハーネスもしっかり交換。なぜかほとんどのW124が経験する、ヘッドガスケットの交換という儀式のような修理も経験して、今や心配のないグランドツアラーとなっている。

また小技として、190Eスポーツラインの鍛造ホイールを入手し、リペアしたうえでホイールをボディカラーに合わせてダーク系に塗装して仕上げたり、スポーツライングレード用のスタビライザーを装着して自分好みのクルマへとアップデート。

今後はリアメンバー、マルチリンクのブッシュを交換予定で、今回のオフ会のような往復700km以上の走行もより快適に走れる「ツアラー」としてこれからも長く所有していく準備は万端だ。

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