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半世紀以上むかしの車を普段遣いに! VW「タイプ3」のルーフキャリアにテントを積んでキャンプにも使いました

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TEXT: 高桑秀典(TAKAKUWA Hidenori)  PHOTO: 奥村純一(OKUMURA Junichi)

  • 劣化することが多いダッシュパネルパッドをはじめとするインテリアのフェイシアからも現車のコンディションのよさを確認できる
  • 1960年代に誕生したクルマなので、ステアリングホイールや3連メーターまわりのデザインはクラシカル。ペダル類は、吊り下げ仕様ではなくオルガンタイプだ
  • リアのトランクはエンジンコンパートメントの上部に存在。2層式構造なのだ。山本さんは「薄いエアクリーナーが設計の素晴らしさを物語る」とも話してくれた
  • 車体は1967年式だが、インテリアは1968年式仕様に変更されている。購入時の走行距離は7万6000kmで、現在は8万6000km
  • 山本さんのタイプ3はヤナセのディーラー車。当時からの整備記録がほとんど残っていることが、こだわりのポイントとのこと
  • 往時に貼られたステッカー類も残されており、過去のオーナーたちがオリジナル状態を重視し、いかに大切に扱ってきたのかを窺い知れる
  • 「穏やかなピクニックで、非常に心地よい時間でした」と山本さん。天気がよかったこともあり、キッズも楽しめるイベントだった
  • 3ボックス型のノッチバックモデルが他にも参加。ピクニック気分の合間にクルマ趣味人の観点でクルマを見てまわっても面白かった
  • RRレイアウトだが、ノッチバック、ファストバック、そして、ヴァリアントという3種類のボディ形状が存在
  • 娘さんがまだ小さいので後席にチャイルドシートを装着し、奥さまがリアに乗るというのが定番の移動スタイル
  • 家族全員でMINANO SUNDAY PICNIC 2023を楽しんだ山本さんファミリー。初回も参加しており、今回も主催者からの声がけでピクニックを堪能した

1967年式VW タイプ3はファミリーカー

クラシックカーに乗っているオーナーが愛車とマッチしたお洒落な衣装に身を包み、ノスタルジックなアイテムを持ち寄ってクルマ談議を楽しむイベントが「MINANO SUNDAY PICNIC 2023」です。2023年11月4日に埼玉県秩父郡皆野町にある“ぼくらのミナノベース”を会場として開催されました。その会場から、気になったクルマとオーナーを紹介します。

空冷車に乗ってみたかった

ファミリーで参加した山本堪大(かんた)さん(40歳)の愛車は、1967年式のフォルクスワーゲン「タイプ3 ノッチバック」。3年前に5人乗りのファミリーカーとして購入し、普段遣いしているのだという。

「家族5人で乗れる旧車を探していたなかで、それまでに所有したことがない空冷車に乗ってみたかったんです。いろいろ探していたら岐阜で売られていて、極上車であることがわかりました。購入を決意し、滋賀県に出張した際に引き取り、自走でゆっくり帰ってきました」

そのように話してくれた山本さんによると、過去にMG「ミジェット1500」、アルファ ロメオ「1300TI」、ボルボ「240」、モーリス「ミニ バン」、トヨタ「ハイラックス」を愛用していたことがあるそうで、現在はタイプ3を唯一の四輪として、ホンダ「CB750 FOUR-II」「モンキー」「スーパーカブ(C100)」「CR125R」「GB350」「ベロセットLE200」「NSU Super MAX」「ドゥカティSport 175」「Motobi 200 sprite」といった二輪を所有しているのだという。

今後のカスタム予定は?

「このタイプ3はヤナセのディーラー物で、当時からの整備記録がほとんど残っています。以前、知り合いの紹介でVWのキャンプに家族で参加したときに、小さいクルマでもルーフにキャリアを付けることで大型のテントを持って行くことができました。今後は旧いラジオでBluetoothを飛ばすこと、マフラーを交換すること、キャブレターのセッティングなど実践したいです」

20歳から旧車に乗り続けており、クルマは気持ちを上げてくれる最高の乗り物とも話してくれた山本さん。今後、増車の計画はあるのだろうか‏‏?

「増車することよりも入れ替えをしていきたいと思っています」

入れ替えということはタイプ3を手放してしまうということだが、きっとまた家族5人で乗ることができる旧車を見つけることができるだろう。

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  • 高桑秀典(TAKAKUWA Hidenori)
  • 高桑秀典(TAKAKUWA Hidenori)
  • 本業はフリーランスのライター兼エディター。1998年に買ったアルファ ロメオGT1600ジュニア(通称:水色号)を現在も愛用しており、すでに総走行距離が30万8000kmオーバーとなっている(2022年4月中旬現在)。クラシックカーラリーに水色号で参戦取材することがライフワーク(?)となっており、群馬をホームタウンとして開催されている「スプレンドーレ」では、柴犬を“ワン・コドライバー”、秋田犬を総監督として挑んでいる。全国各地に水色号でお邪魔しているので、これからも走行距離が順調に伸びる予定。
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