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半世紀以上むかしの車を普段遣いに! VW「タイプ3」のルーフキャリアにテントを積んでキャンプにも使いました

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TEXT: 高桑秀典(TAKAKUWA Hidenori)  PHOTO: 奥村純一(OKUMURA Junichi)

1967年式VW タイプ3はファミリーカー

クラシックカーに乗っているオーナーが愛車とマッチしたお洒落な衣装に身を包み、ノスタルジックなアイテムを持ち寄ってクルマ談議を楽しむイベントが「MINANO SUNDAY PICNIC 2023」です。2023年11月4日に埼玉県秩父郡皆野町にある“ぼくらのミナノベース”を会場として開催されました。その会場から、気になったクルマとオーナーを紹介します。

空冷車に乗ってみたかった

ファミリーで参加した山本堪大(かんた)さん(40歳)の愛車は、1967年式のフォルクスワーゲン「タイプ3 ノッチバック」。3年前に5人乗りのファミリーカーとして購入し、普段遣いしているのだという。

「家族5人で乗れる旧車を探していたなかで、それまでに所有したことがない空冷車に乗ってみたかったんです。いろいろ探していたら岐阜で売られていて、極上車であることがわかりました。購入を決意し、滋賀県に出張した際に引き取り、自走でゆっくり帰ってきました」

そのように話してくれた山本さんによると、過去にMG「ミジェット1500」、アルファ ロメオ「1300TI」、ボルボ「240」、モーリス「ミニ バン」、トヨタ「ハイラックス」を愛用していたことがあるそうで、現在はタイプ3を唯一の四輪として、ホンダ「CB750 FOUR-II」「モンキー」「スーパーカブ(C100)」「CR125R」「GB350」「ベロセットLE200」「NSU Super MAX」「ドゥカティSport 175」「Motobi 200 sprite」といった二輪を所有しているのだという。

今後のカスタム予定は?

「このタイプ3はヤナセのディーラー物で、当時からの整備記録がほとんど残っています。以前、知り合いの紹介でVWのキャンプに家族で参加したときに、小さいクルマでもルーフにキャリアを付けることで大型のテントを持って行くことができました。今後は旧いラジオでBluetoothを飛ばすこと、マフラーを交換すること、キャブレターのセッティングなど実践したいです」

20歳から旧車に乗り続けており、クルマは気持ちを上げてくれる最高の乗り物とも話してくれた山本さん。今後、増車の計画はあるのだろうか‏‏?

「増車することよりも入れ替えをしていきたいと思っています」

入れ替えということはタイプ3を手放してしまうということだが、きっとまた家族5人で乗ることができる旧車を見つけることができるだろう。

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  • 高桑秀典(TAKAKUWA Hidenori)
  • 高桑秀典(TAKAKUWA Hidenori)
  • 本業はフリーランスのライター兼エディター。1998年に買ったアルファ ロメオGT1600ジュニア(通称:水色号)を現在も愛用しており、すでに総走行距離が30万8000kmオーバーとなっている(2022年4月中旬現在)。クラシックカーラリーに水色号で参戦取材することがライフワーク(?)となっており、群馬をホームタウンとして開催されている「スプレンドーレ」では、柴犬を“ワン・コドライバー”、秋田犬を総監督として挑んでいる。全国各地に水色号でお邪魔しているので、これからも走行距離が順調に伸びる予定。
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