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スズキ現行「ジムニー」にガチのオフロード仕様誕生! スケルトンなボディはパイプを駆使して作られていました

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TEXT: 勝村大輔(KATSUMURA Daisuke)  PHOTO: 勝村大輔(KATSUMURA Daisuke)

  • 大阪オートメッセ2024でショウワガレージのブースに展示されていた現行型ジムニー
  • 純正のキネティックイエローとは違うビビッドな黄色でペイントされたボディ
  • 本気の競技車両にカスタムされていた
  • 235/85R16という純正より直径が10cm以上大きいタイヤを装着している
  • ショウワガレージのオリジナルキットで3インチのリフトアップが施され、これに1インチのボディリフトが加わる
  • フェンダーに沿って設置されるパイプフェンダー
  • フロントフードはカーボン製に交換されている
  • 前後のバンパーもパイプで作られたショウワガレージのオリジナルを装着
  • ドアを外してパイプ状のハーフドアを装着
  • 後部もリアゲートを外して、スペアタイヤホルダー付きのパイプドアに交換している
  • 車内には本格的なロールケージが設置されている
  • 側面はもちろん、背後もゲートがないため、昔の幌型のジムニーのような開放感となっている
  • シフトノブには水中花というお遊び
  • レカロ製フルバケットシートが2脚設置されている
  • ドアを外してパイプ状のハーフドアを装着
  • ショウワガレージのオリジナルキットで3インチのリフトアップが施され、これに1インチのボディリフトが加わる

大阪オートメッセ2024に出現した本気のオフロードカスタム・ジムニー

2024年2月10~12日にインテックス大阪で開催された「大阪オートメッセ(OAM)2024」には、過去最高となる660台ものカスタムカーが集結。そんな会場から、イエローのボディカラーと大幅に傾けてディスプレイされた車体で目立っていた1台のスズキ「ジムニー」を紹介します。

各部のパーツを外すことで大幅な軽量化を実現

「ジムニー」や「エブリイ」といったスズキ車のカスタムで名を馳せる愛知県のショウワガレージのブースに展示されていたジムニーは、ほかの車両とは明らかに異なるオーラを放っていた。純正のキネティックイエローとは違うビビッドな黄色でペイントされたボディは、ドアやリアゲートが外されているかなりワイルドな状態だ。

あらためてボディ各部を見ていくと、まずはドアを外してパイプ状のハーフドアを装着。さらに後部もリアゲートを外して、スペアタイヤホルダー付きのパイプドアに交換している。あわせてフロントフードはカーボン製に交換されており、ボディはトータルでかなりの軽量化となっていることが想像できる。

代わりに車内には本格的なロールケージが設置され、前後バンパーもパイプで作られたショウワガレージのオリジナルを装着。そしてサイド部分のパイプ製のロックガードやフェンダーに沿って設置されるパイプフェンダーなどが備わり、かなり本格的だ。

ちなみに足まわりは同社オリジナルのキットで3インチ(約7.5cm)のリフトアップが施され、これに1インチのボディリフト、そして235/85R16という純正より直径が10cm以上大きいタイヤを装着することで、かなり腰高な雰囲気だ。

インテリアもスパルタンで開放感はバツグン!

許可を得てドアを開けて(開けなくてもほとんど見えるのだが)インテリアをチェックすると、車内には前述の通り本格的なロールケージが設置され、レカロ製フルバケットシートが2脚設置されているのみのスパルタンな空間だ。側面はもちろん、背後もゲートがないため、昔の幌型のジムニーのような開放感となっている。

「現行モデルはなかなかここまで本気の競技車両にカスタムすることは少ないですが、当社ではここまで本気でカスタムすることも可能です。走破性もかなり高いので、楽しいですよ」

ここ最近、ジムニーはオシャレでアウトドアにも最適な軽自動車というイメージが強いが、こういった車両を見ると、本格的なオフロードのDNAを継承していることがよく判るのだ。

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