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新品タイヤの「慣らし走行」はなぜ必要? 最低100キロは優しい運転を心がけたい根拠に納得です

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TEXT: 藤田竜太(FUJITA Ryuta)  PHOTO: AMW

  • 新品装着後は、100kmまでは過激な走りをせず、80km/h以下で優しくスムーズな運転を心がけるだけでOK
  • 皮むきだけなら近所をひと回りするだけで済んでしまう
  • 交換後はナラシを終えるまで急が付く操作は厳禁だ
  • 新品タイヤにはナラシが必要だ
  • 交換後は1週間以内に再度空気圧を確認したい
  • タイヤとホイールを組む際は、ビート部などにビートクリームを塗って組みやすくする。その反面、交換した直後は、タイヤとホイールの位置がずれやすくなるので注意が必要だ
  • 新品タイヤにはナラシが必要だ

夏タイヤなら100km以上必要

新品タイヤの交換後はナラシ走行が必要です。ナラシ走行をせずにタイヤに負荷をかけると「リムずれ」や「真円度」などが狂ってきます。本来発揮しなければならないタイヤの性能を引き出すためにもしっかりとやっておきたいナラシの方法をお伝えします。

タイヤ交換後は空気圧もチェック

タイヤの取扱説明書やメーカーのホームページを見ると「新品タイヤ装着時にはタイヤがなれるまで夏用タイヤの場合、80km/h以下の速度で最低100km以上、冬用タイヤの場合、60km/h以下の速度で200km以上の走行距離のナラシ走行を行ってください」と書いてある。読者の皆さんは実践しているだろうか。

タイヤのナラシは意外に重要で、ナラシの有無はタイヤの寿命を左右する。なぜなら、タイヤの接地面はミクロで見るとグリップしている部分と滑っている部分があり、新品時に大きな負荷をかけると、滑っている部分だけ先に摩耗し、一部が偏って減ってしまう。そして走行距離が延びるにつれ、その差が開いていき、偏摩耗がひどくなっていってしまうからだ。

またタイヤのゴムやカーカスコードなどの内部構造を安定させ、一定状態に落ち着かせるのもタイヤのナラシの大きな目的だ。

工場から出荷されたばかりの新品タイヤはホイールに組み、はじめて空気を入れるとタイヤ全体がストレッチされ、タイヤの構造部材が若干膨張する。そして実際に走り始めることでようやくゴムやカーカスコードなどの内部構造が安定し、ゴムが伸びたり縮んだりすることで余分なストレスが除去され、本来の性能や一定の性能を発揮する。

とくに新品タイヤを組み込んだ、最初の24時間はタイヤ内の空気の圧力によってタイヤのコードが伸び、タイヤの内容積や幅、外径などが数%変化するほど。これをタイヤの成長=寸度成長といい、このタイミングでタイヤに大きなストレスをかけると、異常発熱によって損傷を起こしやすくなるので要注意。まずは、新品タイヤを組んだらその翌日から1週間以内に再度空気圧を調整しておくようにしよう。

ちなみに新品タイヤの表面には、金型から取り出しやすくするためにワックスのような剥離剤が塗ってあり、それが滑りやすいため、表皮を一皮剥くのがタイヤのナラシの目的という説があるが、いわゆる皮むきだけなら近所をひと回りするだけで済んでしまうため、それがタイヤのナラシの目的ではない。

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