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ランボルギーニが20年ぶりにロゴを刷新! エンブレムの闘牛が盾から初開放された新ビジュアルは斬新です

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TEXT: AMW  PHOTO: Automobili Lamborghini

  • ランボルギーニが20年以上使い続けてきたロゴとコーポレートアイデンティティを一新すると発表した
  • フォントに関してもランボルギーニのボディラインと角度を反映した、新たな公式書体が作成された
  • 2023年に歴史上初めて1万台のクルマをデリバリーしたランボルギーニ(新ロゴ発表前)
  • エンブレムの猛牛も単独で使用される
  • ロゴの中央にある象徴的な闘牛も大きく変貌を遂げた。この闘牛は初めてクラシックな盾から切り離されて単独で使われる

ランボルギーニが新たなロゴとコーポレート・アイデンティティを発表

ランボルギーニが20年以上使い続けてきたロゴとコーポレートアイデンティティを一新すると発表しました。これはブランドの新しいコンセプトである「Driving Humans Beyond」の中の「勇敢」「予想外」「本物」という価値観をより良く反映させるための視覚的表現の変更だといいます。実際にどのように変わったのでしょうか。

エンブレムの猛牛も単独で使用される

一見してシンプルでモダンな印象に変わったランボルギーニの新しいロゴは、前作よりも幅広いランボルギーニ書体と、ミニマルでありながら大胆な色で再構成されている。黒と白がブランドの明確なアイデンティティを象徴する原色として使用され、これまで使われてきた黄色はゴールドの導入とともに今後はアクセントカラーとして使用されることとなる。この刷新されたバージョンのロゴは、ランボルギーニの公式チャンネルのすべてで使用されるほか、将来のクルマにも適用されるという。

さらに、ロゴの中央にある象徴的な闘牛も大きく変貌を遂げた。この闘牛は初めてクラシックな盾から切り離されて単独で使われる。ウェブサイト、SNS、コンフィグレーターなどのデジタルタッチポイント上に個別に存在することになり、さらに存在感が際立つ。

フォントに関してもランボルギーニのボディラインと角度を反映した、新たな公式書体が作成されたという。

目的は企業の決意を表現すること

今回のロゴやコーポレート・アイデンティティの変更は、持続可能性と脱炭素化に重点を置いたランボルギーニの新たな軌道を具体化する戦略である、「ディレツィオーネ・コル・タウリ」プログラムの変革プロセスの一部であるという。

つまり、急速に変化する状況の中で、ランボルギーニは、未来に対する「変革」と「決意」をロゴとコーポレート・アイデンティティを刷新することで表現した。これはランボルギーニのポジショニングが新たなステージに入ったことを示すものであろう。

AMWノミカタ

ここ数年、様々な世界的なブランドがロゴの刷新を行っているのは皆さんも気付かれていることだろう。どれも3Dから2Dへ、モダンでシンプルなデザインへの変更は、特にデジタルメディアでの視認性の良さを考慮してというのが一般的な理由だ。

しかし、ランボルギーニのロゴの変更はそのような機能的な目的だけではない。同社のサスティナビリティ戦略「ディレツィオーネ・コル・タウリ・プログラム」のもと、持続可能性と脱炭素に焦点を当て新たな道を歩んでいくという「新生ランボルギーニ」としての覚悟をロゴの変更とともにこのタイミングで社内外への示すことが重要だったのだろう。ランボルギーニの未来への強い決意がうかがえる。

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