クルマを文化する
REAL CAR CULTURE

AUTO MESSE WEB

クルマを文化する
REAL CAR CULTURE

AUTO MESSE WEB(オートメッセウェブ)

  • TOP
  • OUTDOOR
  • マツダ「ボンゴ」をDIYで親子3人で楽しむキャンプ仕様に! ボディのイラストは父と愛娘との合作でした
OUTDOOR
share:

マツダ「ボンゴ」をDIYで親子3人で楽しむキャンプ仕様に! ボディのイラストは父と愛娘との合作でした

投稿日:

TEXT: 奥村純一(OKUMURA Junichi)  PHOTO: 奥村純一(OKUMURA Junichi)

  • YouTubeチャンネル「ヒゲと葵」でアウトドアライフを発信している三輪さん
  • ボンゴの側面を飾っているのは愛娘、葵ちゃんの作品
  • 反対側は三輪さんが描いたアウトドアイメージ
  • おすすめのアイテムというルーフトップテント、普段は家族3人で川の字で寝ている
  • 長期のバンライフには、このルーフキャリアが重宝するそうだ
  • ネイチャーテイストで統一した車内
  • 夜間のライトアップにポータブル電源は必需品だ
  • 車内には家族3人のカップをさりげなくレイアウト
  • バンライフとアウトドアの関連書が並び、移動図書館の雰囲気だ
  • 端材を使ったワークショップで作った「風呂屋の鍵」
  • 旅に出る前に葵ちゃんが作る、てるてる坊主が増えていく室内
  • ポータブル電源は2個配置、電気毛布などに使用する
  • サイドドア脇を活かして履物の棚も設置している
  • 天井も抜かりなく仕上がった室内
  • ハイルーフにしたことで、居住空間を確保できたと三輪さん
  • ゲート裏面の仕上げも抜かりなし。流木を使いゲートを固定しているのもナイスだ
  • カップ置きも家族分をDIY。またダッシュボード上に水平になるように木材を張っているのも便利だそうだ
  • ダッシュボード上に水平になるように木材を張っているのも便利だそうだ
  • ハンモックでくつろぐ「ヒゲ」こと三輪さん
  • アースカラーのボディはDIYペイント。インテリアもネイチャーテイストで仕上げられている

ボンゴは家族にとって第2の家でもあり大事な相棒でもある

2024年4月6日(土)~7日(日)、埼玉県のキャンプ場「ぼくらのミナノベース」にて「埼玉県秩父にある皆野町にDIYボンゴを日本一集めました」(正式名称未定)が開催されました。もちろん「ボンゴ」とはマツダのワンボックスカーのことで、今回はボンゴシリーズのほか、そのOEMである日産「バネット」や三菱「デリカ」でも参加OK。その会場から、車内を山小屋風にした「ボンゴバン」とハンモックで素敵なサイトを演出していたオーナーに話を聞いてみました。

いつもは家族3人でキャンプ! アウトドアライフをYouTubeで配信中

「ボンゴだけの集まりがあると聞いたので、場所はどこで開催しても来てましたよ(笑)。どうせですから、途中でふもとっぱら(静岡県にあるアウトドアファンにとっての聖地)に1泊してから秩父に来ました」

と語ってくれたのは、滋賀県からはるばる埼玉県の秩父地域まで片道約500kmを走ってきたという2009年式「ボンゴバン」のオーナー、三輪幸平さん(45歳)。

「ボンゴで出かけるときは、いつもは家族と一緒なのですが、今回はソロなんですよ。いや~、取材してもらえると分かっていたら家族も誘ったんだけどな〜」

と残念そう。毎週末どこかに出かけているというアクティブな三輪さん、自身のアウトドアライフや、グッズの紹介、フィールドでの楽しみ方などを「ヒゲと葵」というYouTubeチャンネルで発信しているそうだ。

「ヒゲ」が三輪さんのことなのはお察しの通りで、「葵」というのは8歳になる娘さんのお名前だ。

「会社員なので、週末や夏休みなどの長期休暇しか遠出はできませんが、一番遠くは家族で北海道まで旅行したり、週末はキャンプや車中泊をするので、何かしらこのボンゴで出かけてますよ」

ボンゴはベースが安い分だけDIYにお金をかけられる

そんな三輪さん、ボンゴの前の愛車はスズキ「エブリイ」だったという。車中泊とバンライフを考えたときに、手頃な価格帯で手に入れることができる分、DIYにお金をかけられるといった理由で3年前にボンゴに出会ったそうだ。

「宿泊時の過ごしやすさを考えてハイルーフの車体を選びました。切り替え式の四駆のガソリン車なので、悪路でも安心して入っていけますし、高速運転での燃費も悪くありません。そして、このボンゴは貨物車登録ですので維持費も経済的ですね。あ、1年ごとの車検は、ちょっと面倒ですけど(笑)」

艶消しベージュの外観はもちろんDIYでのペイント。車内を板張りにし山小屋ぽい雰囲気にしたのもお気に入りのポイントだ。そして外観で一番気になるイラストは、もちろん親子の競作だ。

「娘に好きなところに絵を描いていいよと言ったら、いきなり真ん中に大きく描いてくれて、そこ来たか~! って感じでした」

と三輪さんの目尻が下がる。

これからも、もっとオリジナリティを出したボンゴにしたい

「娘も大きくなってきたのでルーフトップテントも装着しましたし、親子3人が余裕を持って寝られるので、これは大正解でした。重宝してますね」

と、バックルを外してポップアップするだけで寝室となる屋根上部屋を便利に活用しているそうだ。

「今回はマオくんがボンゴを集めてくれたので、普段Instagramでフォローしあってる人たちとも出会えたし、やっぱりイベントはいいですね。バンライフを楽しむ方の中でも、ボンゴってある意味レアじゃないですか。その分、仲間意識は高まりますよね」

家族と仲間、ボンゴを通して人生の宝物が増えたという三輪さん。これからもたくさんの大切なものとの出会いが待っているに違いない。

すべて表示

 

 

 

 

 

ranking

RECOMMEND

MEDIA CONTENTS

WEB CONTENTS

 

 

 

 

 

MEDIA CONTENTS

WEB CONTENTS

ranking

AMW SPECIAL CONTENTS