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「レンジローバー スポーツSV」はBMW M製V8ツインターボを搭載! エンジン屋「X5M/X6M」「M5」の強心臓とのマッチングはいかに

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TEXT: 西川 淳(NISHIKAWA Jun)  PHOTO: JAGUAR LAND ROVER

  • 4WDシステムやトルクベクタリングなどにはSV独自のチューニングが施されている
  • 6Dダイナミクスエアサスペンションにより、加速時や急ブレーキ、コーナリング時でもほぼ水平な姿勢を維持するという
  • 車高はベーシックグレードより10~25mm低く設定されている
  • エアフローを強化したデザインのフロントマスク
  • テールパイプフィニッシャーやロゴ、ボンネットなどにカーボンを採用し、よりスポーティなスタイルに
  • バネ下重量を抑える、23インチのカーボンファイバーホイールをオプションで採用
  • インパネはベーシックモデル同様のすっきりしたデザイン
  • ドライブモードには「SVモード」を新採用、スポーツカーを彷彿とさせるドライビングエクスペリエンスを提供するという
  • ライトアップされたSVロゴが備わる、ヘッドレスト一体型SVパフォーマンスシートを装着
  • フロントシートにはサウンドを全身で感じることができるボディ&ソウルシートを採用する
  • レンジローバースポーツの2024年モデルに合わせて登場したハイパフォーマンスバージョン。初年度は台数限定のエディションワンのみが導入された
  • 最高出力635ps/最大トルク750Nmの4.4L V8ツインターボエンジンを搭載。0-100km/h加速3.8秒、最高速度290km/hとなる

サーキットが最も楽しいSUV「レンジローバー スポーツSV」

最後に大輪の花を咲かせるが如く、続々と大排気量多気筒エンジンモデルが登場している大型SUVの世界。本家本元の「レンジローバー」からは「スポーツSV」が登場しました。BMW M製のS63エンジンを搭載した高性能SUVを、サーキットからオフロードまで試してきました。

BMW Mが誇る「S63」V8ツインターボを搭載

大型SUVの世界でももはや風前の灯火となりつつあるマルチシリンダーエンジン。近い将来の電動化を控えたブランドではなおさら最後に大輪の花を咲かせたいが如く、大排気量の多気筒エンジンを搭載したモデルが矢継ぎ早に登場している。

JLR(ジャガー・ランドローバー)グループに属する高級SUVの老舗にして本家本元というべき「レンジローバー」も、ここに来てV8モデルの投入に力を入れる。面白いことに同門の「ディスカバリー」とではまるで異なる戦略で、ディスカバリーには5Lスーパーチャージドの自社製V8エンジンを積んでいるのだが、レンジローバーはというとBMW製の4.4L V8ツインターボだ。この辺り、ブランドの個性もさることながら、高性能の表現方法に自社製エンジンでは限界があったのでは? と推測する。

レンジローバー スポーツの高性能版として登場したSVには、当然のことながら、BMW製V8が積まれた。しかも驚いたことにそれはS63エンジンだ。BMW M製であり、基本的に「M5」や「X5M」などに積まれたエンジンと同じユニット。門外不出かと思われた、BMW製のロードカー用最強エンジンが積まれたのだ。

ところで、「レンスポ」はレンジローバーブランドにおける販売の主力モデルである。全量のうちおよそ半数がレンスポで、その上のいわゆる「レンジローバー」は12%程度。残りを「ヴェラール」と「イヴォーク」が分け合っているらしい。

先代に存在した高性能版のSVRはレンスポのイメージを劇的に引き上げた。筆者もそのデビュー時に衝撃を受けている。オフロードを走り抜いた文字通りその足で(下まわりを洗車したのち)サーキットを豪快に攻めることができたからだ。

レンジローバー スポーツSVは先代SVRの後継グレードである。なぜRを取ってしまったのか? じつはSV(スペシャルビークル・オペレーション)をAMGやMのように特別なブランドとして確立するための戦略だという。レンジローバーの各モデルには個性がある。その個性、レンスポなら性能、をさらに引き上げたモデルがSVというわけだ。

日本でも昨年夏にデビューしたレンジローバー スポーツSV。S63B44 MHEV(マイルドハイブリッド)エンジンが発揮する最高出力は635ps! 多数のカーボンパーツを奢ったエクステリアに、23インチのカーボンホイール、専用デザインの巨大なブレンボ8ポッドフロントブレーキ、カーボンセラミックローターといった見栄えが高性能をアピールする。

エンジンとともに注目すべきポイントが6Dダイナミクスと呼ばれるアクティブエアサスペンションシステムで、ピッチ&ロール制御付きの油圧連動式アクティブサスである。

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