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751馬力! BMW「XM」をACシュニッツァーがカスタマイズ。史上最強のMに挑みました

751馬力! BMW「XM」をACシュニッツァーがカスタマイズ。史上最強のMに挑みました

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TEXT: 山崎元裕(YAMAZAKI Motohiro)  PHOTO: AC SCHNITZER

  • ルーフウイングもACシュニッツァー製
  • 前後で20〜25mmのローダウンが実現するスプリング・キットが、よりダイナミックなドライビング・エクスペリエンスを提供する
  • 塊感のあるスタイリングはインパクトがある
  • 標準のホイールと組み合わせて使用するスペーサーは、トレッド幅を前後ともに20mm拡大し、ハンドリングを最適化する
  • 「AC5フローフォーミング」ホイールを採用(バイ・カラー)
  • タイヤサイズはフロントに295/35ZR23、リアには335/30ZR23が選択されている
  • リアにはディフューザーが装着される
  • ACシュニッツァーはBMWの大型SUV専用に開発したホイール「AC5フローフォーミング」を採用
  • バンパー下部にはフロントスプリッターを装着
  • 「AC5フローフォーミング」ホイールを採用(グロッシー・ブラック)
  • 迫力のあるリアまわり
  • 基本シルエットにこそ変更はないものの、ACシュニッツァーのエアロダイナミック・コンバージョン・キットを装着
  • サイドスカートには「ACシュニッツァー」のロゴ入り
  • 「AC5フローフォーミング」ホイールを採用(グロッシー・ブラック)
  • センターの五角形のハブキャップと、そこから放射状に伸びるダブルスポークは、非常に印象的な新しいダブルY字デザインとなった
  • 基本シルエットにこそ変更はないものの、ACシュニッツァーのエアロダイナミック・コンバージョン・キットを装着
  • 前後で20〜25mmのローダウンが実現するスプリング・キットが、よりダイナミックなドライビング・エクスペリエンスを提供する
  • BMW「XM by ACシュニッツァー」

独自のチューンで「XM」の魅力を引き出す

ACシュニッツァーは2024年3月22日、BMW「XM」をベースにしたチューニングモデルを発表しました。XMの魅力を最大限に引き出した同車は、ボディにはシルバーの専用エンブレムが与えられ、ACシュニッツァーからリリースされたことがひと目で分かるモデルになっています。

M社の専用モデルとして誕生したXM

これまでにも、さまざまなハイパフォーマンス・モデルを生み出してきたBMWのM社。そのM社の専用モデルとして誕生したXMは、ひと目それを見た瞬間から、そのパフォーマンスを直感的に意識させられるモデルだ。M社専用のモデルといえば、誰もが知るのは3.5Lの直列6気筒自然吸気エンジンをリアミッドに搭載したM社のファーストモデル「M1」が有名な存在だが、そのM1とXMの間には、40年以上の時を経て受け継がれたものがある。それはテールゲートのセンターではなく、リアウインドウの左端と右端にツインで備わるBMWのエンブレム。それがM1へのオマージュであることも説明の必要はないだろう。

対して、キドニーグリル・アイコニックグローと呼ばれるダイナミックな造形のグリルをメインにデザインされたフロントマスクや、シャープなラインで構成されるサイドビューの美しさは、これもまたXMの魅力である。ちなみにパワーユニットのシステムはPHEVで、最高出力で489psを発生する4.4LのV型8気筒ガソリンターボエンジンに、197psのエレクトリック・モーターが組み合わされ、システム全体では653psの最高出力と、800Nmの最大トルクが得られる仕組みになっている。

今回紹介するのは、このそもそもスポーティなフィニッシュであることに関して異論はないだろうXMに、さらにBMWチューニングのトップブランドであるACシュニッツァーが、独自のモディファイを加えたものである。彼らによれば、それは「技術的な洗練と美的なエレガンスの完璧な共生の結果」であるという。はたしてその言葉が意味するものは何なのか。さっそく彼らの最新作、「XM by AC Schnitzer」の詳細に迫ろう。

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