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九州に200台の最新カスタムカーが集結! カーチーム主導の「C.C.C Create a Car Culture」とは? 久しぶりに復活した屋内イベントに期待大です!

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TEXT: 酒寄俊幸(SAKAYORI Toshiyuki/gasgraphix)  PHOTO: 酒寄俊幸(ガスグラフィックス)

  • C.C.C Create a Car Cultureには多様な車種が200台ほどエントリー
  • 派手さよりもシンプルで綺麗な車体が多く参加していた
  • エントラントには少数ながらもミニバンで参加するユーザーも
  • 国産セダンも、新旧さまざまな車種を見かけた
  • 中古車の価格が高騰しているが、根強い人気の日産 S13型シルビアと180SX
  • シンプルな外装のままで低さを極めたトヨタ GX51型クレスタは、レーシングカラーで福岡仕様をオマージュ
  • 福岡県朝倉郡にあるカスタムショップ、LIENSENSE(リアンセンス)も出展
  • マツダ NA型ロードスターとトヨタ 210型クラウン マジェスタが並んで展示されるのも、総合イベントならでは
  • カリフォルニアのチューニングブランド、EVASIVE MOTORSPORTS(エヴァシブモータースポーツ)の手がかかった競技用のホンダ S2000
  • 痛車もグラフィカルにデザインされた海外風のスタイルが多かった
  • 1999年のJGTCマシン、ペンズオイル・ニスモGT-Rをオマージュしたと思われる日産 スカイライン
  • 足まわりを変更してよりアメリカナイズされた雰囲気を演出したミツオカ ロックスター
  • ユーロ系のセダン&ワゴンのエントリーも多く見かけた
  • 会場入り口には、イベント協力ショップである旧車専門店 祐誠の在庫車も展示された
  • トヨタ カローラ、ホンダ NSXなど、参加車種のバリエーションの広さやカスタム内容の違いなどを楽しめるイベントだった
  • 海外ウケしそうなワイドフェンダーと強烈なキャンバー角、GTウイングで武装したトヨタ 86
  • 競技向けのチューニングを、ドレスアップ的視点も含めてまとめているのがアメリカンスタイル
  • 海外では日本のように公道が美しく整備されていない国も多いため、ローダウンを楽しむにはエアサスが必須でもある
  • Grand Prizeを獲得したフェラーリ 512TR
  • Sedan AWARDは、日産 Y31型シーマが受賞
  • Old AWARDは、トヨタ 70カローラ顔に移植されたスプリンター ハードトップが選ばれた
  • Custom AWARDは、ローダウンスタイルのダイハツ ミラジーノが選ばれた
  • Euro Awardは、流麗な2ドアクーペスタイルが美しいメルセデス・ベンツ C 205が獲得
  • 2025年春の開催が検討されているC.C.C Create a Car Culture。今後の詳細は、Xのアカウント(@Create_C_C)をチェック!
  • 表彰式は、愛車とともに登場するライドイン方式を採用。運営の手間は増えるが、受賞した車両がひと目で分かるため来場者には大人気
  • 会場の一画には、ドリラジを楽しめるスペースも設けられていた
  • ドリフト界のカリスマ、D1で2021年、2024年にシリーズチャンピオンを獲得した中村直樹選手も、自身のショップN-Styleとして出展。今年のD1ライツにて、初参戦で初優勝を飾った長男の龍選手と、今後の成長が楽しみな次男の龍輝君も来場
  • ホンダ系の車両には、B系エンジンのチューニングとワイヤータックが定番
  • 九州地方で久しくインドアでのカスタム系イベントが開催されていなかったので、多くの来場者であふれた
  • “Ai”さんと“Aika”さんがイベントアンバサダーとして、会場を盛り上げた

インドアカーショーの主催者はカーチームだった

関東や東海地区では、さまざまなカスタム系カーイベントが屋内会場で開催されています。しかし、九州地方での同様のイベントは久しく実施されていませんでした。そのような状況の中で、突然立ち上がったイベントがこの「C.C.C Create a Car Culture」です。しかも、主催は主要イベンターやプロショップなどではなく、カーチームによるもの。さまざま々なハードルを乗り越えて、無事開催に漕ぎつけた第1回の模様をお届けします。

クルマのカスタム文化を盛り上げるために

「北九州市でインドアのクルマのイベントが開催されるらしい」、そんな噂を耳にしたのは、まだ真冬の2024年2月の頃だった。九州地方で開催されていたカスタム系のインドアカーイベントと言えば、2001年から2009年に福岡ドーム(現在はみずほPayPayドーム)で開催された福岡オートサロン。それを引き継ぐ形で2010年から2017年まで開催されたのが、福岡カスタムカーショー(2024年10月に“九州カスタムカーショー”として復活)だった。これらは、ドレスアップからチューニングまで、日本発祥のメーカーやショップが主導の大イベントだった。

一方で、ピックアップ、ホットロッド、アメ車全般などの4輪と2輪の展示を融合した「F.T.W. show」が、九州地区でのアメリカンスタイルのインドアイベントの先駆けだった。しかし、こちらも2007年から2017年までの開催で、その後は休止状態となっている。

オンシーズンになると毎週末、ジャンルに関係なく小規模のミーティングやイベントなどが九州各地で開催されているものの、インドアイベントは皆無。しかも、カーチーム主催ということが、「C.C.C Create a Car Culture」の注目すべき点であり、実際、地元のユーザーたちからは最初の告知段階から、高い注目を集めていたことは間違いない。

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