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CRYSTAL LINE:下地処理からコーティングまで最高の技術を提供するディテーリングショップの老舗【AMW special shop】

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TEXT: 芝 修(SHIBA Osamu)  PHOTO: 芝 修(SHIBA Osamu)

  • ガラス系のコーティング剤では不満点があり、綺麗なボディが維持できるオリジナルのコーティング剤を開発
  • クリスタルラインでは2泊3日から3泊4日をかけてボディの状況に応じた下地処理(ライトポリッシュ/ミドルプリッシュ/ハードポリッシュ)+コーティングを施工することで艶やかなボディを作り上げている
  • クリスタルラインでは2泊3日から3泊4日をかけてボディの状況に応じた下地処理(ライトポリッシュ/ミドルポリッシュ/ハードポリッシュ)+コーティングを施工することで艶やかなボディを作り上げている
  • 施工作業で使用するポリッシャーやエアガンに特注のSPLタイプを使用しているのも注目ポイント
  • カイザーナノコーティング2層式。オリジナルガラスコーティング剤で、ベースコートは塗り込み、トップコートはエアガンでの吹きつけ
  • オリジナルのエアガン専用コーティング剤、カイザークロスオーバー
  • 優れた耐久力と防汚性能を発揮するカイザークラシックワックス
  • ピットには最新の大型空調施設を3基完備して年中最適な温度/湿度を維持することでコーティング剤の性能を最大限に引き出している
  • 加湿器を備えて空調を完備したクリスタルラインのピット
  • TACシステムのコーティング剤やシャンプーなどのケミカル用品。代理店として2025年から本格的に販売していく予定
  • 愛知県岡崎市でディテーリングショップとして35年にわたり活動しているクリスタルライン
  • 天井にハニカム形状の特殊照明設備を配置して細かな傷やヘコミを見逃さない完璧な下地作りを可能にしている

艶やかな光沢が持続するこだわりのコーティング剤を開発

クルマのボディを入念に磨いてコーティングを施工するディテーリングショップは数多く存在していますが、その中でもクリスタルライン(CRYSTAL LINE)は創業35年の老舗ショップ。長年の経験で培った最高の技術とオリジナルのコーティング剤で、汚れを寄せつけない艶やかなボディを作り上げてくれます。

35年前のオープン当時、ボディに施工したのはポリマー加工だった

クリスタルラインが愛知県岡崎市にショップをオープンしたのは35年前。当時、クルマの内外装を綺麗に仕上げてくれるショップはなく、ディテーリングショップという呼び名もなかった。NTTのタウンページには洗車業という項目で電話番号が掲載されていたそうだ。

クルマを磨き上げて小傷を落とした後、ボディに施工するのはポリマー加工だった。フッ素やシリコンを含んだ高分子化合物を塗布してボディの表面に皮膜を作るコーティング剤だ。カルナバ系のワックスよりも強い被膜で艶やかなボディを維持することができた。その当時、クリスタルラインのピットを賑わしたのはトヨタ「ソアラ」(MZ20)、「マークII」(GX60/70)、日産「スカイライン」(R30)、「フェアレディZ」(Z31)といった1980年代のスポーツモデルだ。

そして今日の主流となっているガラス系コーティング剤が登場したのは今から20数年前。艶やかな輝きは飛躍的に長く維持されて、ポリマー加工とは異なる硬い被膜によって小傷も付きにくくなった。この頃からコーティングを施工するユーザーが増え、ディテーリングショップという呼び名が定着してきた。クリスタルラインでは主力メーカーのコーティング剤を取り扱い、ユーザーの期待に添った美しいボディを作り上げた。

完成度を高めたオリジナルのガラス系コーティング剤

しかし、各メーカーのガラス系のコーティング剤は小傷や汚れを寄せ付けず、簡単なメンテナンスで美しいボディが持続できるのだが、クリスタルラインの和田代表は納得できない点があった。

「雨風の当たらないガレージで保管すれば問題ないんだけど、雨にも濡れて普通に使用しているとコーティングしても表面に雨シミがついてしまうんです。そのまま放置すれば洗っても落ちなくなり、再度磨きをかけてコーティングする必要があります。そこで付き合いのある洗剤メーカーに、綺麗なボディが維持できるオリジナルのコーティング剤を作ってもらったんです」

和田代表がこだわったのがコーティング被膜の「撥水性/表面のスベリ/光沢」。ガラス系ならではの被膜硬度は重視していない。そして100以上のサンプル品をテストして納得できる商品に仕上がったのが「カイザー3Dハイブリッド」だ。ボディに塗り込む無溶剤の1液性で、クルマを保管する場所や条件に応じて1層/2層/3層と塗り込む回数を重ねることでコーティング性能を高めている。

また新たに開発した「ナノダイヤモンド」は塗り込むベースコートとエアガンで吹き付けるトップコートで構成される2層式のコーティング剤。指定シャンプーでのメンテナンスと1年に1回の定期メンテナンスを受けることで5年間の保証を付けている。

 

完璧な下地作りを行うための特殊照明設備を備えた専用ピット

艶やかで綺麗なボディに仕上げるためにはコーティング剤の性能をダイレクトに引き出せるボディの下地作りが重要になってくる。クリスタルラインの社屋内に設置されているのはカーテンで外部と遮断して粉塵やチリを完璧に排除した密閉空間の専用ピット。そこで洗車からコーティングまですべての作業を行っている。そして天井にハニカム形状の特殊照明設備を配置して細かな傷やヘコミを見逃さない完璧な下地作りを可能にしている。

またコーティングの仕上がりに大きく影響してくるのが作業中の温度/湿度だ。ピットには最新の大型空調施設を3基完備して年中最適な温度/湿度を維持することでコーティング剤の性能を最大限に引き出している。さらに施工作業で使用するポリッシャーやエアガンに特注のSPLタイプを使用しているのも注目ポイントだ。

内外装を綺麗に仕上げる充実したサービスメニュー

クリスタルラインでは2泊3日から3泊4日をかけてボディの状況に応じた下地処理(ライトポリッシュ/ミドルポリッシュ/ハードポリッシュ)+コーティングを施工することで艶やかなボディを作り上げている。

そしてコーティング以外にもカーフィルム、ガラス撥水コート、ウインドウリペア、ヘッドライトリペア、革シートコートといったサービスメニューを用意しており、クルマのボディを知り尽くした和田代表とフィルム施工技能士1級のスタッフ3名が最高の仕上がりを提供している。

また韓国のケミカル用品メーカー、TACシステムの総代理店(TACシステムジャパン)として、世界各国のプロショップが認めるシャンプーやコーティング剤を取り扱っている。それらの商品はクリスタルラインもしくはウェブショップ「CAR DETAILIST’s DOCK」で購入することが可能だ。

CRYSTAL LINE

完璧な下地作りとオリジナルコーティング剤で艷やかな光沢をキープ

所在地:愛知県岡崎市上和田町字北屋敷1
営業時間:9:30〜18:30
TEL:0564-55-9771
mail:info@crys-l.com
URL:https://crys-l.com

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