ニューオリンズからのレンタカーはダッジ「デュランゴ」!
9月5日、約束のキャンプサイトで3人と再会。うんざりして山を下りてしまったのでは? と心配したが、それどころか、最高に楽しかったと笑顔。原田さんもすっかり元気になっていた。LAに戻って焼肉で打ち上げをして、シエラネバダのハイクは、無事(?)終了したのだった。
山から帰った翌日、ぼくと原田さんはニューオリンズに飛んだ。今回は、国内線もデルタ航空にサポートしていただいた。本当に感謝です。
ニューオリンズ到着は午後5時。12時に出て3時間のフライトなのに、到着は5時。アメリカには太平洋、マウンテン、セントラル、東部と4つのタイムゾーンがある。太平洋時間のロサンゼルスからセントラルのニューオリンズに行くと、2時間、時計が進んでしまうのだ。これは何だか、損をした気持ちになる。ルート66を旅行するときに、シカゴから出るかロサンゼルスから出るか、よく話題になるが、シカゴから西に向かえば計3時間得をする計算だ。これは意外と大きい。
到着後、さっそくレンタカーをピックアップする。今回はハーツレンタカーにお世話になった。アメリカ国内にこれだけ営業所があって、日本でも事業を広く展開している会社はほかにない。もちろんサービスも充実しているので安心して使える。ぼくは、どこに行ってもレンタカーはハーツと決めている。
最初の10日間は人数が多いのでフルサイズSUVを用意してもらった。しかし、車種までは特定できない。どんなクルマかな……。ワクワクしながら駐車場に行ってみると、なんと漆黒のダッジ「デュランゴ」が、で~んとぼくたちを待ち構えていた。
これはカッコいい! アメリカのドライブは、やっぱりアメリカ車がいい! 正直、山旅の疲れが残っていたが、デュランゴを見た瞬間に新たなパワーがわいてきた。
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