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砂漠の名所「ロイズ」が「ルート66」100周年に完全復活!? 州境の町ニードルスでは「スヌーピーの兄」に出会えました【ルート66カリフォルニアの旅_03】

砂漠の名所「ロイズ」が「ルート66」100周年に完全復活!? 州境の町ニードルスでは「スヌーピーの兄」に出会えました【ルート66カリフォルニアの旅_03】

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TEXT: 竹内耕太(TAKEUCHI Kota)  PHOTO: AMW 竹内耕太(TAKEUCHI Kota)

  • 旅の相棒はハーツ・レンタカーからレンタルしたシボレー サバーバン
  • アリゾナ州との境に位置するニードルスの町から西のロイズ・モーテル&カフェを目指す
  • ニードルスはカリフォルニアの入り口だ
  • 映画『イージー・ライダー』のオープニングシーンに登場した古いアーチ橋
  • 鉄道の町として発展してきたニードルスを象徴するフォトスポット
  • ニードルス市長のJanet Jerniganさんが出迎えてくれた
  • 道にはルート66のサインが描かれている
  • パワフルなピックアップで大きなキャンピングトレーラーを牽引する、いかにもアメリカらしい風景
  • ホンダ レジェンドことアキュラ RLを目撃
  • 朽ちかけた古いサイン
  • 古いモーテルの建物も残っている
  • 今は営業していないガスステーションの跡
  • ニードルス駅前にもルート66サイン
  • ニードルスの駅前にリージョナル・ミュージアムがある
  • ニードルス・リージョナル・ミュージアムの壁にはルート66サインと、スヌーピーの兄が描かれる
  • 『ピーナッツ』作内でスヌーピーの兄のスパイクは、ニードルスに住んでいるという設定だ
  • 大昔にニードルスでボトリングされたコカ・コーラの瓶が展示されていた
  • フォードの新型ブロンコはカリフォルニアで多数見ることができた
  • ニードルス駅の構内も見学することができた
  • かつてはここに豪華なホテルが存在して栄えていたそうだ
  • ニードルス駅のビジターセンターでもルート66の100周年に向けてアピールしていた
  • ニードルスの地元の人たちのアートフェス
  • 地元で人気のダイナー「ワゴン・ホイール・レストラン」
  • 店内はにぎやかな雰囲気
  • 名物料理「チキンフライドステーキ」は、鶏肉ではなく牛肉だ
  • この日の宿は全米チェーンのハンプトン・イン・ニードルス
  • ホテルの中もルート66を意識した演出だ
  • 清潔な宿で朝食をとって旅を続ける
  • ホテルの前に停まっていた日産フロンティア
  • ゴフス・スクールハウス」は、1914年に開校した学校の跡
  • かつては20~30人の小中学生がここで学んでいたそうだ
  • 第二次大戦時にはここにパットン将軍のトレーニングセンターがあったという
  • 展示されているクルマや民具は乾いた錆ぐあいがとてもフォトジェニック
  • サビサビのパッカードも不思議とカッコいい
  • ゴフス・スクールハウスでは現在も大量のアーカイブを整理しているという
  • 長大な貨物列車が脇を走り抜ける
  • ロイズ・モーテル&カフェでは5棟のコテージを修復中で、2026年にオープン予定とのこと
  • ガスステーションは営業中
  • 土産物屋も営業していて買い物できる。ルート66サイダーはぜひボトルを持ち帰りたい
  • 隣には小さな飛行場もある
  • バイカー軍団も「聖地巡礼」にやって来た
  • いかついバイク乗りたちも満面の笑顔で記念撮影にいそしむ
  • 記念撮影の注意を促す標識
  • ロイズの向かいに放置されていたVWカルマンギア
  • ニードルスの町の随所にルート66サインがある
  • ロイズ・モーテル&カフェは、ルート66を象徴するランドマークだ
  • どこまでも続くルート66
  • ロイズ・モーテル&カフェの向かいに置かれたVWカルマンギアは新たなフォトスポット?

気分は『イージー・ライダー』! どこまでも続くルート66を行く

「アメリカの母なる道」と呼ばれる「ルート66」が2026年で100周年を迎えます。ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手を応援しにカリフォルニアを訪れる日本人が多い今、そこからちょっと足を延ばせば満喫できる、ルート66ゆかりのスポットをご紹介。アリゾナ州との境にあるニードルスの町から西の超有名スポット「ロイズ・モーテル&カフェ」に至るまでは、特に濃厚なルート66の香りを味わえるエリアです。

カリフォルニアのルート66、始まりにして終わりの地ニードルス

ジョシュアツリー国立公園から北東にクルマで移動すること約2時間半、アリゾナ州との境に位置するニードルスの町へやって来た。ここはルート66を行き来する旅人にとって、長い旅の節目に安らぎを得る中継地点として栄えてきた。それゆえ、人口約5000人ほどの小さな町にもかかわらず見どころは多い。宿泊施設も充実しているので、ルート66の旅に限らず、ロサンゼルスからラスベガスに向かうついでに寄り道するのもお勧めだ。

州境であるコロラド川にかかる古いアーチ橋(Old Trails Bridge)は、映画『イージー・ライダー』のオープニングシーンに登場した象徴的なスポット。現在は通行することはできないが、映画のファンならぜひ撮影しておきたい。

そこからニードルス中心部への道すがらには、古いガスステーションやモーテル、「ルート66」サインが随所にあって、古き良きアメリカの雰囲気を味わい写真を撮るにはうってつけの町なのだ。

スヌーピーの兄スパイクが住んでいる……?

鉄道の要衝でもあるニードルスの駅前には「ニードルス・リージョナル・ミュージアム」がある。そこでルート66サインとともに出迎えてくれるのは、ヒゲをはやした「スヌーピー」? いや目つきも少し違う……。じつはこれ、スヌーピーの兄の「スパイク」というキャラクターで、原作『ピーナッツ』の中では、ニードルスに住んでいるという設定なのだそうだ。作者のチャールズ・シュルツが幼少時、数年だけこの町で過ごしたことに由来している。

ニードルス駅の中にあるビジターセンターでもマップや土産物をチェックできる。この日はホールで、地元の人たちの作品を集めたアート展とミニパーティーが行われていてアットホームな雰囲気だった。

夕食は地元で人気のダイナー「ワゴン・ホイール・レストラン」へ。ルート66サインやキングコングが目印のにぎやかな店で、名物料理は「チキンフライドステーキ」。これ、鶏肉ではなく牛のテンダーロイン肉をカツレツにして、自慢のグレービーソースをたっぷりかけて、大量のマッシュポテトと一緒に……という、ボリュームたっぷりの逸品だ。意外と油っこくはなくて、ペロリといただけてしまった。

この日の宿は全米チェーンのハンプトン・イン・ニードルスにチェックイン。安心の清潔な部屋でたっぷりと寝たのだった。

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