発売が待ち遠しい新製品が登場
2025年で63回目を数える「静岡ホビーショー」が、模型の世界首都と称される静岡県静岡市のツインメッセで開催されました。新製品が多数並んでいたなかで、今回AMWではタミヤ模型ブースのホンダ「プレリュード」に注目。プラモデルとミニカーを紹介していきます。
ジオラマ風のアイテムも付属
この会場でワールドプレミアされたプラモデルのなかでもひときわ目を引いたのが、タミヤ模型の新作。まだホンモノが発売前と言う段階で登場した、ホンダ プレリュードである。当たり前だが、模型の方も発売日と価格は公表されていないが、すでに現物のランナーも公開されたので、あとはホンモノが出るタイミングで同時発売となる可能性が高い。
ディテールはかなり凝っていて、テールゲートは開閉式となっている。ダンパーをステーにして開いた状態も再現できる。また、そのダンパーの根元部分を外せば、テールゲートを閉めることもできる。それに加えて、ゴルフバッグやキャリーバッグ、それにボストンバッグなども付属しているため、ジオラマ風にしてディスプレイすることも可能なように作られていた。
さらに驚いたことに、オートサロンにも登場し、つい最近もオートモビルカウンシルでその姿を見せたプレリュードの実車が、タミヤのブース内に展示されていた。このほかトミカブースにも新型プレリュードの1/64サイズのミニカーが試作品として展示されていた。トミーテックとタミヤのブースに先行試作品展示の案内看板が掲げられていたのも珍しい光景だった。
タミヤではかつて発売された、2代目プレリュードのプラモデルも7月に再版されることも決定していたので、併せて展示していた。