クルマを文化する
REAL CAR CULTURE

AUTO MESSE WEB

クルマを文化する
REAL CAR CULTURE

AUTO MESSE WEB(オートメッセウェブ)

  • TOP
  • LIFE
  • クリスマスムード満載のドイツではスリ被害に要注意!テロ対策のセキュリティ費用が市政を圧迫【みどり独乙通信】
LIFE
share:

クリスマスムード満載のドイツではスリ被害に要注意!テロ対策のセキュリティ費用が市政を圧迫【みどり独乙通信】

投稿日:

TEXT: 池ノ内みどり(IKENOUCHI Midori)  PHOTO: IKENOUCHI Midori

  • クリスマスマーケットは点在していますので、のんびりお散歩しながらまわってみるのも楽しい
  • クリスマスマーケットのお店の看板はそれぞれ工夫されていて、見るのも楽しみ
  • 街から外れた英国庭園のなかにあるクリスマスマーケットは、観光客はほとんどいません。地元の子供連れが多い印象
  • 街の中心地だけではなく、ドイツ各地で開催されるクリスマスマーケット
  • 街の中心地にある、中世を模したクリスマスマーケットは独特な雰囲気です
  • 私の住む地区のクリスマスマーケットは、作家さんのアクセサリーや陶器の販売が多いようです
  • 晴れて空気が澄んだ冬のミュンヘン市庁舎前クリスマスマーケット
  • 晴れの日が少なく、朝から夕方までどんよりと曇った日が多いドイツ。晴れた日のクリスマスマーケットはまれです
  • 地元のクリスマスマーケットでは、超レトロなメリーゴーランドが健在
  • クリスマスマーケット開催中は自転車の乗り入れも禁止です。自転車を押しての通過は可能ですが、人が多すぎてなかなか進めないので、手前の駐輪場に停めて徒歩で行きました
  • 街の中心地へ入るすべての入り口には、この時期はクルマ止めが設置されます
  • 旧市街のなかは、あちらこちらでクルマが進入できないようになっています。普段から歩行者天国ですが、テロ対策は毎年厳しくなっています
  • クリスマスの1カ月ほど前から街のあちこちでクリスマスツリーが販売されています。じつはこれらは本物のもみの木で、プラスチック製はほとんど普及していません
  • 街の中心地、オデオンス広場でもツリーを売っていますが、ここから自宅まで持って帰るのはかなり大変そう
  • グリューワインのカップを選べるお店もあります
  • シュトレンのお店では品質証明書も提示して販売されていました。ただし、かなりお高い……
  • ドイツといえばソーセージ!パンに挟んだ焼きソーセージはクリスマスに限らず、イベント屋台の定番です
  • ドイツのお祝い事には欠かせない子豚の丸焼き。とてもおいしいんです。街の中心地にある、中世を再現したクリスマスマーケットで販売されています
  • はちみつワインが販売されていました。どんなお味がするのでしょうね
  • 街なかにはグリューワインや焼きソーセージ、シュガーナッツなどのいろいろなにおいが充満していて年末を実感します
  • 肉まんやあんまんに似ていますが、オーストリアや南ドイツのダンプヌーデルというおやつです。アツアツのバニラソースをかけていただきます
  • 日本でも最近流行のシュトレンやお菓子のお店も必ずあります。日本では「シュトーレン」?
  • キラキラしたオーナメントショップの前は、いつも大勢の人だかりです
  • クリスマスの木工細工のお店も、どのクリスマスマーケットにもあります。最近は中国製も増えています
  • ちょっと日本のしめ縄飾りにも見えなくもない、クリスマスの装飾をまとったオブジェも
  • リースもいろいろ。ドアや壁に飾るとステキでしょうね
  • ドイツっぽい木製の飾り物。お土産にいいかも
  • 可愛らしいブレッツェルのオーナメントも売っています。どれもこれも欲しくなってしまいますよね
  • 結構なお値段がしますので、ツリーいっぱいに飾り付けするには、相当な金額がかかりそうですね
  • 昭和レトロな感じのツリーのオーナメントショップも健在です
  • 聖母教会の前には、毎年同じお店が出店しています
  • 日本でも若い方に人気のシーリングスタンプですが、ドイツでも人気のようで、クリスマスマーケットのお店では多くの若者が楽しそうに選んでいました
  • 立派な山小屋風の建物が街の中心地で見られるのも、この時期ならでは
  • 今年はこのくるみ割り人形のデザインのグリューワインのカップが、ミュンヘンでは一番人気のようでした
  • どのクリスマスマーケットに行ってもグリューワイン(ホットワイン)は定番で、いたるところで売られています。アルコールが苦手な方はキンダープンシュもあります

寒いドイツのクリスマスマーケットでお財布にも冷たい風が……

ドイツの街中ではこの時期、あちらこちらにクリスマスマーケットが所狭しと建ち並び、美味しそうな匂いに年の瀬を感じるジャーナリストの池ノ内みどりさん。クリスマスマーケット巡りを楽しみに日本からの訪独観光客がスリ被害に合わないかを心配をしています。さらに最近では円安やインフレで日本円での金額がアタマを巡って、お財布面でも心配がち⁉︎

ドイツ主要都市で目立つテロ対策などのセキュリティ費が負担に

平和で幸せの象徴のようなクリスマスマーケットですが、昨今の無差別テロ事件もあり、その防止策に各街ではクルマで侵入できないようにしたり、数多くのセキュリティの方々が巡回したりと、市民の安全対策費用が非常にアタマを悩ませることになっています。結局はその費用の捻出が難しい自治体などではクリスマスマーケットの開催が中止になるなどの影響が出ているようです。

9月に我が街ミュンヘンで開催されたモーターショーのIAAモビリティでも、テロはもちろんのこと、抗議団体の妨害の可能性もあることから、毎年セキュリティのバリアが強化されているように感じます。とはいえ数多くの来場者が訪れるモーターショーや、クリスマスマーケットのような場所では、安心して楽しむためにも安全は何よりも大切ですよね。

この日は久々にミュンヘン市内へ出る用事がありましたので、久しぶりにクリスマスマーケットを覗いてみました。この時期はドイツの新聞やメディアでは、ドイツ各地のグリューワインの価格を報じますが、ミュンヘンは物価や家賃がドイツでイチバン高いこともあり、グリューワインもドイツ国内ではかなりお高めです。

店舗独自のカップで味わうグリューワインは寒い日”は”美味しい

ホットワインカクテルのグリューワインの楽しみといえば、店舗ごとにカップのデザインが違うことです。ついついお目当てのカップ欲しさに高いグリューワインを買ってしまいます。各店で価格は異なりますが、ワイン代は5ユーロで、カップのデポジットで5ユーロ。飲み終わった後にカップを店に戻すとデポジットの5ユーロが返金されますが、カップをお土産に持って帰るならそのまま返却する必要はありません。

隣国で過ごした学生時代では、友人が下宿で大鍋にたっぷりグリューワインを作って振舞ってくれたことを思い出しました。このグリューワイン、寒い日に外で飲むととてもおいしいのですが、暖かいときにはまったくおいしく感じられないのがフシギ。

私の住む区の観光客のほとんどいないような小さなクリスマスマーケットでは17ユーロ前後(約1300円)のお店もあって驚きました。つい数年前までは34ユーロだったような記憶が……。アルコールの入っていないキンダープンシュもありますので、お酒が苦手の人にもおいしく召し上がって頂けます。

在独大使館や領事館ではクリスマスシーズンなど多くの人が集まる時期には、群衆にクルマが突っ込む無差別殺人テロやスリなどの犯罪に巻き込まれる可能性があることから注意勧告を発令しています。巻き込まれないためにも各自が気をつけたいものですね。

>>>ドイツ在住池ノ内みどりさんのクルマにまつわるコラムはこちら

すべて表示
  • 池ノ内みどり(IKENOUCHI Midori)
  • 池ノ内みどり(IKENOUCHI Midori)
  • ドイツ ミュンヘン市在住 フリーライター&コーディネーター。東京で学生生活を謳歌した後にオーストリアのザルツブルグで再び学生生活を謳歌し、なんとか卒業。三度目の学生生活を謳歌しにミュンヘン大学入学を機にドイツへ。ミュンヘン大学在学中の現地広告代理店でのアルバイトがきっかけで、モータースポーツに魅せられて大学を中退し、モータースポーツ業界へ飛び込む。愛車のBMW M240iカブリオレを駆り、ヨーロッパ各国のサーキットへ取材に向かう。趣味はアルプスの峠越えドライブと蚤の市めぐり。好きなサーキットはニュルブルクリンクとスパ・フランコルシャン。ヨーロッパ生活はもう少しで30年。
著者一覧 >

 

RECOMMEND

MEDIA CONTENTS

WEB CONTENTS

 

人気記事ランキング

MEDIA CONTENTS

WEB CONTENTS

AMW SPECIAL CONTENTS