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彼女の人生を変えた「S660」!“オーナーとしての熱量”が足りないと思っていたが今や立派な“ホンダガール”

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TEXT: 奥村純一(OKUMURA Junichi)  PHOTO: 奥村純一(OKUMURA Junichi)

忘れられることができないS660納車当時の数々の思い出

理想のS660を見つけたのは遠方のショップだったこともあり、リモートで状態を確認。

「全体的に傷もなく年式相応、きっと喜んでいただけるクルマです」

その言葉と、ディーラー販売という安心感から購入を決めた。しかし……。

「陸送でエスロクが到着したときはショックを受けました」

届いたクルマは泥だらけで、しかも報告されていないキズが多数あったという。それでもSNSで知り合ったチェイサー時代からの仲間“コンセプト”さんが綺麗に磨き上げ、ピカピカに仕上げてくれたのが2022年3月1日のことだった。

「コンセプトさんがS660の仲間と納車祝いをしようとラーメン屋さんまでツーリングすることになったのですが、私はお店を勘違いして、違うお店でポツンとひとりで待っていたのも楽しい思い出です」

それからも、S660の仲間たちとの美味しいものツアーやバーベキューツーリングは定番イベントとなり、充実した時間を過ごしている。

開発エピソードなどクルマへの新たな興味が湧いてきた

どちらかといえばひとりで楽しんでいたチェイサー時代だったが、エスロクの仲間たちとの出会いで、これまでにないクルマの楽しみ方を知るきっかけとなった。今ではメカニズムや開発者たちのエピソードへ興味を持つなど、世界観も広がった。

「今日のイベントは想像していた以上に楽しかったです! ここにはS660とビートしかいないと思ったら、たまらなく嬉しい気持ちになりました。ビートのオーナーさんとも交流できて、すごく影響を受けましたね。電子デバイスがなく、腕だけで上手に走らせるビートに乗りたくなりました(笑)。そして、安全や環境面が厳しくなった時代に、S660をこの世に送り出してくれたホンダの素晴らしさを改めて認識させてくれたイベントでした」

S660オーナーとなって3年半。熱量たっぷりに魅力を語る、立派な「ホンダガール」に育った“ずっきー”さんだった。

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