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テスタロッサにインスパイアを受けた伝説のFC3S型「RX-7」!「グレッディIV」が令和仕様にアップデートして蘇る

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TEXT: 青木邦敏(AOKI Kunitoshi)  PHOTO: 青木邦敏(AOKI Kunitoshi)

3ロータリーはそのままに電子制御をふんだんに取り入れアップデート

当時取材した頃の雨宮代表の話を振り返ると、あの頃、代表はフェラーリ「テスタロッサ」を所有していて、グレッディIVのフォルムは、そこからインスパイアした部分があった。それが色濃く表れているのがリアセクションで、フロントからリアへと流れるボディラインとワイドボディ化による造形、そしてテールフィンなどがそれに当たると記憶している。

そんなグレッディIVは伝説のマシンとしてオーナーの手に渡りストリートマシンとして活躍するも、そのまま維持することは困難となり、数年前からRE雨宮のガレージで保管されていた。フルレストアの機会をうかがっていたが、いよいよ今年こそがタイミングとばかりに令和仕様のグレッディIVとして着手。ただ元に戻すだけでなく、最新パーツへとアップデートが図られた。

あの頃のグレッディIVのボディカラーはグリーンだったが、「令和のグレッディIV」では華やかなマツダ・ソウルレッドクリスタルメタリックにオールペイントされている。また、搭載するエンジンは3ローター20Bツインターボ仕様から、ノンターボのRE雨宮20B SPスペックへ変更。スロットルは電子制御のフライ・バイ・ワイヤ方式へとアップグレードさせ、コンピューターはLINKフルコンによって完全制御をかけている。

また、エンジンだけでなく駆動系にも新たな試みが導入され、当実は20Bコスモ用のオートマチックトランスミッションをそのまま使っていたが、令和のグレッディIVではパドルシフトの8速オートマへと進化。これについてはBMW M5用のZF製ギヤボックスをドッキングさせ、快適かつスポーツ走行が可能なマシンへと発展させた。

まだ完成には至っていないという令和のグレッディIVは、今後、補機類のセットアップを進め、再び軽快に走る伝説のマシンとして公道に戻ってくる予定だ。その姿を見ることができるのは、5月に開催されるロータリーイベント「榛名ロータリーミーティング」でのお披露目になりそうというから楽しみだ。公道に再び現れる伝説のマシン「グレッディIV」の存在は、その響きだけでも我々をわくわくさせてくれる。

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  • 青木邦敏(AOKI Kunitoshi)
  • 青木邦敏(AOKI Kunitoshi)
  • 1969年生まれ。某出版社でドレスアップ誌、チューニング誌の編集長を歴任。2006年に自動車・バイク専門の編集プロダクション株式会社バーニーズを設立。自動車専門誌をはじめ、チューニング、カスタム系、旧車、キャンピングカー、アウトドアに関する媒体を新たに立ち上げる。これまでの愛車は、セリカXX、スカイライン、AE86、AE92、シビック、スープラ、シルビア、180SX、ロードスター、RX-7、BMW850iなどなど。他にもセダン系、バン系、ミニバン系など数多くのクルマを乗り継いでいる。
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