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ルノーの新型プレミアムクロスオーバー「フィランテ」登場!海外拠点の利を活かして利益率とブランド力を向上を狙う

投稿日:

TEXT: AMW  PHOTO: Renault

  • ルノー・フィランテ:ルノー本社と韓国のデザイナーが共同で手がけた個性的なデザイン
  • ルノー・フィランテ:リアに向かってルーフラインが滑らかにつながる独特なクーペシルエット
  • ルノー・フィランテ:大型のイルミネーションロゴとグリルを配したフロントフェイス
  • ルノー・フィランテ:空力デザインを視覚的にもわかりやすく訴求するリアビュー
  • ルノー・フィランテ:比較的大型のルーフウイングと際立つテールライトシグネチャーで存在感を高める
  • ルノー・フィランテ:積載性も申し分なく、ルノーの最新フルハイブリッド技術のE-Techを搭載
  • ルノー・フィランテ:プレミアムラウンジのコンセプトでデザインされたインテリア
  • ルノー・フィランテ:コネクティブ技術では世界初となる車載カメラを使用したAIによるパーソナライゼーション機能を搭載
  • ルノー・フィランテ:ラウンジシートやカスタマイズ可能なアンビエント照明を備える
  • ルノー・フィランテ:遮音性にも注力され、オーディオ体験を重視したラウンジレベルの快適性を実現
  • ルノー・フィランテ:全長4915mm×全幅1890mm×全高1635mmの堂々たるボディサイズ
  • ルノー・フィランテ:フランス語で「流れ星」を意味するフィランテ。1956年に速度記録を達成した実験モデルから由来したモデル名

海外工場で生産して欧州以外のマーケットに投入するEセグメントモデル

ルノーが新たな国際的フラッグシップモデルとしてプレミアムクロスオーバー「ルノー・フィランテ」を発表しました。CMAプラットフォームを採用し、250psを発生するフルハイブリッドE-Techを搭載。快適性と静粛性を重視した上質な室内空間と、ブランド初採用となる先進運転支援機能がトピックです。発売は20263月に韓国で開始され、その後南米、2027年初頭には湾岸諸国へ展開の予定です。

斬新なライトシグネチャーとリアデザインが際立つルックス

ルノー・フィランテは、ルノーブランドの「2027インターナショナル・ゲームプラン」を象徴する新型モデルで、同社がプレミアムセグメントへの本格的に回帰を示す存在。Eセグメントに位置づけられるクロスオーバーとして、大胆かつ前衛的なスタイリングを採用し、新開発のライトシグネチャーが強い個性を放つ。

エクステリアは彫刻的で空力性能を意識したリアデザインが特徴で、視覚的な存在感と機能性を両立。インテリアは高級感と先進性を重視し、ラウンジシートやカスタマイズ可能なアンビエント照明を備え、全席でラウンジレベルの快適性を実現。遮音性にも注力され、オーディオ性能も重視している。

最新世代ADAS搭載のフルハイブリッドクロスオーバー

テクノロジー面では、直感的でパーソナライズ可能なデジタル環境を構築。車両の遠隔操作が可能な「My Renault」アプリにも対応。とくに運転支援機能は充実し、ルノーとして初採用となる緊急回避ステアリングアシスト、スマート・リアビューミラー、チャイルド・プレゼンス・ディテクションの3機能を含む最新世代ADAS(先進運転支援システム)を搭載する。

パワートレインは、改良型フルハイブリッドE-Tech 250を採用。250psの出力を発揮しつつ、効率と走行性能を両立。デュアル電動ドライブとマルチモードATにより、滑らかでストレスの少ない走行感覚を実現する。

生産は韓国・釜山工場が担い、韓国市場の嗜好に合わせた設計と品質を追求している。韓国ではDおよびEセグメントが市場の51.6%を占め、Eセグメント(全長4.8〜5m)単体でも26.2%と高い比率を持つ。フィランテは、こうした市場背景を踏まえた戦略モデルとして投入される。

AMWノミカタ】

ルノーの新たな戦略である「2027インターナショナル・ゲームプラン」は2027年までに3400億円の投資を行い、欧州以外で8モデルを新たに発売。そして欧州以外の市場を重視し、ラテンアメリカ、モロッコ、トルコ、インド、韓国などの生産拠点を中心に展開し、欧州以外の販売1台当たり純利益を2倍にすることを目標としている。

ルノー釜山工場ではこれまでサムソンと提携したセダンモデルSM3SM5、クロスオーバーモデルのQM5QM6を製造していたが、いずれも国内に向けたものだった。今回のフィランテはDおよびEセグメントが大多数を占める韓国を軸に南米や湾岸諸国への展開を視野に入れたグローバル戦略モデルとなる。

いわゆる主要国以外のROWRest of World)に的を絞った戦略だが、このマーケットでプレミアムセグメントを牽引することができるのか、また、地理的に近い日本でもこのモデルが入り込む余地があるのか興味深い。

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