アルパインが提案するエンジンOFFでもOK!?
DCクーラーで「静寂で快適!」の車中泊革命
大阪オートメッセ2026のキャルズモーターブースで、車中泊ファンの熱い視線を集めた「アルパイン」の最新システム。それは、ポータブル電源でDCクーラーを駆動するという業界初の試みです。エンジンを止めたまま静かに、そして涼しく眠りたい。そんな切実な願いを、独自の高速充電技術と超薄型設計で解決します。リリースを4月に控えた、ハイエース専用エコシステムの全貌に迫ります。
ハイエースで車中泊が快適なシステム開発
ポータブル電源で稼働するDCクーラー登場
今や世界的に問題となっている夏場の酷暑問題。日本も例外ではない。ハイエースをベース基地として車中泊をしたいが、車中に家庭用のエアコンを付けるほどではない……。そんな声を数多く聞いてきた。
でも「車中泊」というレジャーにはモラルも問われる昨今、エンジンを掛けたままのエアコン使用は控えたいもの。では静かに室内で快適に過ごすにはどうすればいいのか。
そんな時に大阪オートメッセ2026のキャルズモーターブースで発見したのが、アルパインの「車載DCクーラーECOシステム」だ。パーツ単体としてはDCクーラーと1500Whのポータブル電源なのだが、これらシステム全体を“ポータブル電源で稼働させる”独自開発したのが画期的なニュースなのだ。
今回のポータブル電源は、充電側が通常の家庭用AC電源に対応しているほか、さらにDCポートとアンダーソン端子(ソーラーパネルを接続するアレ!)を備えている。発売時には走行充電器もセットとして展開する予定とのことだ。クルマで走っているときはポータブル電源を充電し、停車時はソーラーパネルから充電する。このシステムにより、夜の車中泊時はポータブル電源からDCクーラーを駆動し、環境に優しく快適な安眠を得られる……という超ありがたいシステムなのだ。
独自開発したハイエース専用「薄型室外機」
スペアタイヤスペースにぴったりフィット!
使用環境により差はありますが、通常1500Whのポータブル電源1個を約6時間使用したとして、朝起きた時は40%減程度の残量がのぞめるイメージだ。「ポータブル電源はすでに持っているものがあるから」となりそうだが、12Vのものを24Vに昇圧するのはコンバーター等に負荷をかけるため、このDCクーラーを使用する際は、アルパイン製ポータブル電源とのセットを推奨するとのことだ。しかも、こちらのポータブル電源は業界最速の充電スピードを誇り、1500Whのフル充電がたったの1時間程度という方驚く。
クーラー本体とペアとなる室外機も、かなり薄型に特別設計されています。ハイエースのバンパーのラインからほぼ飛び出さないため、ちょっと荒れた路面等での走行時にも非常に安心なのは嬉しい。もちろん、防塵、石飛び、塩化カルシウムにも対処されているJIS規格のため、安心して使用できるというわけです。
気になる価格はまだ未定ながら、クーラー本体、室外機、ポータブル電源、ブラケット、配管、走行充電器のセットで約70万〜80万円くらいではないか、とのことで、リリースは4月頃を予定しています。
クーラー&送風機能に除湿機能も装備!
さらに輝度調整付きアンビエント照明も
少し本体の特徴にも触れておくと、車載用のDCクーラーとして「小型でオシャレなデザイン」にこだわっており、アンビエントライトも採用。車中泊の就寝前に柔らかな光で室内空間を間接照明のように優しく包んでくれる。うっすらとした灯りなど輝度調整ができる機能を採用するというのも心ニクイ気配りだ。
しかも送風モード、通常のクーラー機能に加えて、除湿モードも搭載。梅雨などのムシムシした環境下でも室内をカラッとさせることができるのも嬉しい機能といえる。
ハイエースをアウトドアユースで購入する際の期待としては、快適な車中泊がほぼセットともいる。このアルパインの車載DCクーラーECOシステムは、唯一無二のECOシステムとして、ぜひ注目したい必須アイテムとなりそうだ!








































