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トリコロールが映える昭和の希少車「三菱ギャランΣ」は通勤快速仕様の定番カスタムだった!?

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TEXT: 青木邦敏(AOKI Kunitoshi)  PHOTO: 青木邦敏(AOKI Kunitoshi)/CZmarlin

悲願の通勤快速仕様エンジンチューン完成
足回りはS13総移植で最後は電動エアコン

通勤の足としても活躍するギャランΣだが、走りが大好きな長野代表にとって遅いクルマは論外だ。「通勤快速仕様」として本格的なチューニングを施している。エンジンは、何十年もかけてパーツを探し続けてようやく見つけたハイカムをセット。トスコ製インテークマニホールドとフジツボ製エキゾーストマニホールドに交換し、キャブレターはシングルからソレックス44φツインキャブ仕様へと変更した。電装系と冷却系も強化済みだ。マフラーはワンオフ製作で、サイレンサーにはバイク用を流用。乗り物好きらしい遊び心が随所に光る。

足回りについても、車高を落とすためにひと工夫を凝らしている。純正パーツでの加工も検討したが、リフトアップして各部の寸法を確認した結果、S13シルビア(1988〜1993年製)用のロアアームやテンションロッドが流用できると判断。フロントサスペンション一式をS13シルビア用ストラット式へフル移植した。リアサスペンションは、フロントのローダウンに合わせるため、純正ホーシング(リアアクスル)に特別な加工を施して車高を下げている。

今後の計画として、電動エアコンの装着を検討中とのことだ。実現には電装系の全面見直しが必要になるため、大容量オルタネーターの追加など、作業は多岐にわたると長野さんは話す。ただ、ベースとなるギャランΣは1.6Lエンジン搭載の低グレードモデルのため、1.8Lエンジン搭載車よりエンジンルームに余裕がある。その分、大胆なリニューアルも施しやすいとのことだ。

久しぶりに目にした三菱ギャランΣのフォルムは、コンパクトなボディながらも昭和のハコ車として実にカッコいい。カスタマイズが好きな人や旧車好きには、今後はベース車両の1台に挙げられることは間違いないだろう。さすが長野工房、クルマの仕上げもさることながら、ベース車の目の付け所が素晴らしかった!

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  • 青木邦敏(AOKI Kunitoshi)
  • 青木邦敏(AOKI Kunitoshi)
  • 1969年生まれ。某出版社でドレスアップ誌、チューニング誌の編集長を歴任。2006年に自動車・バイク専門の編集プロダクション株式会社バーニーズを設立。自動車専門誌をはじめ、チューニング、カスタム系、旧車、キャンピングカー、アウトドアに関する媒体を新たに立ち上げる。これまでの愛車は、セリカXX、スカイライン、AE86、AE92、シビック、スープラ、シルビア、180SX、ロードスター、RX-7、BMW850iなどなど。他にもセダン系、バン系、ミニバン系など数多くのクルマを乗り継いでいる。
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