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マツダ「NDロードスター」が好きすぎてオーナーズクラブまで立ち上げたオーナーのDIYカスタムが凄すぎる

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TEXT: 近藤浩之(KONDO Hiroyuki)  PHOTO: 近藤浩之(KONDO Hiroyuki)

  • マツダ ロードスター:ずっちゃんさんと愛車の2023年式マツダ・ロードスター。息子さんのクルマ探しへの同行がきっかけで手に入れた、運命の1台だ
  • マツダ ロードスター:ステアリングはナルディ製に換装し、脱着式に変更している。乗り降りのしやすさと好みのグリップ感を両立した仕様だ
  • マツダ ロードスター:シートはレカロ製。さらに自作のパイプフレームと板を組み合わせ、車中泊用のベッドを配置できるようになっている
  • マツダ ロードスター:車高調はEDFC(電子制御ダンパー調整システム)をセットしたテインのフレックスZを選択。車検対応のセッティングで街乗りとスポーツ走行を両立している
  • マツダ ロードスター:ホイールはレイズのG025に交換。鍛造ホイールならではの軽さと精悍なフォルムが足元を引き締める
  • マツダ ロードスター:レイズG025は前後で異なるフェイス(デザイン面)をチョイス。細部にまでこだわりが光るセレクトだ
  • マツダ ロードスター:マツダスピード製のエアロパーツを装着。純正ベースの品質感を保ちながら、スポーティな外観に仕上げている
  • マツダ ロードスター:エンブレムはカーボン柄のものに交換されている
  • マツダ ロードスター:サイドにもマツダスピード製のエアロパーツを装着する
  • マツダ ロードスター:マフラーはサクラム製をチョイス。音量と音質のバランスにこだわった選択だ
  • マツダ ロードスター:ボディカラーはジルコンサンドメタリック。ロードスターのラインナップのなかでも選ぶオーナーが少ない、希少なカラーだ
  • マツダ ロードスター:同じジルコンサンドメタリックのオーナーが集うクラブ「ジルコンカフェレーシング」を自ら結成。ロードスターの開発主査も交えて走ることもあるという
  • マツダ ロードスター:「ジルコンカフェレーシング」オリジナルのタオルも飾られていた
  • マツダ ロードスター:USルックなサイドマーカーがボディーカラーのアクセントになっている

2023年式マツダ「ロードスター」を「あくまで道具」と呼ぶオーナーの独特なカーライフとは?

SUVを乗り継いでいたずっちゃんさんが2023年式マツダ・ロードスターのオーナーになったきっかけは、息子さんのクルマ探しへの同行から始まりました。ディーラーで試乗してすっかり気に入り、息子さんの1週間後には自身も購入してしまいました。さらにオーナーになってからは、自分と同じNDロードスターのボディカラーに乗るオーナーが集まるクラブを設立するほどのめり込んだのです。しかも「クルマはあくまで道具」というほど、自らその言葉を体現するオーナーの独自ロードスターライフに迫ります。

息子のクルマ探しに同行し自分もオーナーになっていたと思ったら、クラブまで立ち上げた熱い人

オーナーのずっちゃんさんは若い頃からスポーツモデルのクルマに乗っていたが、ここ最近は何台かSUVなどアウトドアイメージのクルマを乗り継いできたというずっちゃんさん。2023年式マツダ・ロードスターのオーナーになったきっかけは、息子さんのクルマ探しに同行し、マツダのディーラーで試乗したことからだった。すっかりNDロードスターが気に入り、息子さんの購入からわずか1週間後に自身も購入に至っている。そこからロードスターにどっぷりはまり、いまでは自身の愛車のボディカラーであるジルコンサンドメタリックのオーナーが集まる「ジルコンカフェレーシング」というクラブまで立ち上げるほどの熱の入れようだ。

こだわりの「車検対応カスタム」をほぼDIYでこなし、ロードスターで走りもアウトドアも楽しみつくす!

これまで所有したクルマのほとんどに手を入れてきたというオーナーのずっちゃんさんは、ロードスターにも自身の好みを反映したカスタムを施している。ただし、車検に通ることが大前提というのがカスタマイズのこだわりだ。足まわりにはEDFC(電子制御ダンパー調整システム)を組み合わせたテインのフレックスZ(車高調整サスペンション)を装着しているが、最低地上高は保安基準を満たしたセッティングにしている。そのほかにもレイズG025ホイール、サクラムのサイレンサー、ナルディのステアリング、レカロのシートなどを組み込んでいる。これらのカスタムの車高調以外は、ほぼ自身で作業を行ったという。走行面の充実に加え、以前は三菱・デリカでトレーラーを牽引していた経験もあることから、ロードスターにアウトドア要素を加えることも考えているようだ。

「トランクに吸盤式のキャリアを付けて、キャンプしたりしています。今後はヒッチを付けてトレーラーを引っ張りたいですね。ただのドレスアップじゃなく、クルマはあくまで道具ですよ、と。走りも楽しいですけど、そういう使い方が出来れば面白いかなと思っているので」

ちなみに、ナルディのステアリングは脱着式となっている。駐車中に室内を広く使えるという実用性を考えてのことだという。

自分流カスタムの仕上がりまであと一歩、唯我独尊ロードスターを道具で「人馬一体」を追い求める

走りの面では、「峠のヒラヒラ感とかコーナリングの良さ」が久々のスポーツモデルということで新鮮で楽しいそうだが、さらに走りを高めるために交換したいパーツがあるという。

「人馬一体ということで気に入っているのは足まわりとシートなんですが、タイヤがまだノーマルなんですね。ホイールにRAYSのG025の前後フェイス違いを入れてるんですが、入れた時にクルマを買ってまだ2ヶ月ぐらいしか経っていなかったので、もったいなくて純正のタイヤのままなんです。峠を攻める訳じゃないんですけど、やはりタイヤで随分変わるので、ネオバ(ヨコハマタイヤのハイグリップタイヤ)とか、ちょっとグリップ型のタイヤに変えたら一応仕上がりかなと思っています。そこまでいじらずに、大人しく乗れればと思っているので。」

マツダが掲げる「人馬一体」を、ずっちゃんさんは少し違う角度から解釈しているようだ。峠でのコーナリングだけが一体感ではなく、クルマと遊び尽くし、自分の手で仕立てていくプロセスそのものが、彼にとっての人馬一体なのかもしれない。「クルマはあくまで道具」という言葉は、クルマを軽く見ているのではなく、道具として全力で使い倒すことへの敬意だろう。

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