バイクの国際メッセで出会ったイタリア人スタッフは昭和シティポップ大好きというユニークな逸材
ドイツ・ミュンヘンで開催されたバイクの国際メッセ「IMOT(Internationale Motorrad Ausstellung)」をレポートです。BMW Motorradのブースを案内してくれた気さくなイタリア人スタッフは、なんと「昭和シティポップ」と「ヤマハ」をこよなく愛する逸材でした! 現地スタッフとのディープな交流から、思わず笑ってしまう「イタリアでの運転あるある」や、ドイツ特有の公式ウェアクリーニング事情まで、バイク愛に溢れた現地の熱気をお届けします。
初心者も若者も大歓迎! BMWの「新風」を感じたドイツ最大のバイクの国際メッセ「IMOT 2026」は大盛況
2025年に初めて訪れてとても楽しかった『IMOT(Internationale Motorrad Ausstellung)』 という、バイクの国際メッセへ2026年も行ってきました! じつは今まで自分でバイクを運転したことがなく、後部シートにまたがったことが数回あるだけの私ですが、周りの友人知人の多くがバイクを趣味で愉しんでいる様子を見聞きしていると欲しくなってきますよね。
ドイツのバイクメーカーで有名なのはBMW。早速地元メーカーでもあるBMWのブースへ行ってみました。ドイツ生まれのイタリア人スタッフ、マッテオさんがブースを案内してくれました。
BMW Motorrad(日本ではモトラッド、ドイツではモトラートと発音します)は、カジュアルで気さくな雰囲気を心掛けているとか。基本的に車両価格が他のメーカーよりも高め設定なこともあり、現在の購買層は中高年層が中心なのですが、自動車と同様にM社が手掛ける「Mモデル」バイクの登場で、モータースポーツのエッセンス溢れる新風を巻き起こしました。
これをきっかけに「もっと若い層にもBMWの魅力を知ってほしい!」と新規顧客獲得に奮闘中なのだとか。20~30代の層にもBMWのバイクの楽しさを伝えるべく、ブースの説明スタッフもマッテオさんをはじめヤング層が中心となり、カッコいい女性のスタッフも詰めていました。

シティポップとバイクが繋ぐ縁! BMWブースの若きイタリア人スタッフが語る日本への愛と意外な共通点
日本ではBMWのバイクブームで、とても多くのオーナーがいることを伝えると、ドイツ国内担当のマッテオさんは日本でのBMWのバイクの人気ぶりに驚いてました。
さてマッテオさんは推定30歳くらいでしょうか。日本車、BMWも大好きだけれど、愛車はイタリア人の英雄ライダーであるヴァレンティノ・ロッシの大ファンというだけに、ヤマハのバイクに子供の頃から憧れを持っていて、現職に至るといいます。
好きな音楽は、松原みきさんやEPOさんをはじめとする懐かしの昭和シティポップだと聞きビックリ! なんという逸材なのでしょう(笑)。私もEPOさんの曲が好きで愛車を運転しながら聴いているので、BMWのバイクを前に何だか日本の話題で盛り上がれたのは意外でした(笑)。
いつか日本を訪れるのが夢だというマッテオさんですが、昨今のオーバーツーリズムのニュースを目にして「僕たち外国人は日本に行くべきではないのではないでしょうか」と悲しそうでした。しかし、きちんとルールを守ってくれる外国人観光客は大歓迎ですよ、と伝えると本当に嬉しそうでした。日本のアニメで育ち、日本の音楽やクルマ、バイクを愛してくれる若者の存在が嬉しいですね。

イタリア人なのにイタリアで煽られ体験に爆笑!本国限定ノベルティとBMW公式「クリーニングサービス」事情
ところで、毎回イタリアに行くと後続車から物凄く急かされるという話をすると、マッテオさんは大爆笑! ドイツに住む彼の愛車は当然ドイツナンバー。イタリアのおじいちゃん・おばあちゃんやご親戚を訪ねて自走で帰国すると、私と同じようにフィアット・プントやパンダにぴったりと後付けされるそうです(笑)。「俺、ドイツナンバーだけどイタリア人だよ!」と叫びたくなるそうです。私に限らず、ドイツ在住のイタリア人もこの洗礼を受けていると思うと面白いものですね。
マッテオさんによると、ドイツではBMWのオリジナルのウェア類は、シーズンが終わって正規ディーラーへ持ち込むとクリーニングのサービスがあるそうです(有料)。バイクに乗ると常に外気にさらされているので埃や排ガス、花粉や汗などでウェアは1シーズン着用すると汚れが激しいため、次のシーズンでまた爽やかツーリングが楽しめるように持ち込むオーナーさんが多く、ウェイティングリストが出るほどに人気のサービスだそうです。レザーのウェアもキレイにしてくれるそうで、高価なウェアが長年大切に着用し続けられるサービスは嬉しいですね。
ブースを後にする際に、マッテオさんからステキなBMW Motorradのエコバッグとステッカーとグミをお土産にいただきました。後日、日本からミュンヘンを訪れてくれた友人が、BMWのバイクのオーナーさんということで、エコバッグとステッカーをプレゼントしたところ大喜び! 本国のBMW Motorradのノベルティはとりわけに嬉しいそうです。






































































































