ノマドの潜在能力を引き出す、オフロード入門サスペンション
ノマドが5枚ドアを装備したからといって、単なるファミリーカーになったわけじゃない。中身そのものはまごうことなくジムニーなのだから、その潜在能力は発揮されるべきなのだ。ノマドをオフロードに引っ張り出したくなる、そんなサスペンションが新登場した。
国内屈指のサスペンションメーカーとして知られるテインがジムニーノマド用サスペンションキット「ストリートアドバンス Z4」。豊富な減衰力調整機構と約1インチのリフトアップを実現し、オフロードの楽しさへ踏み出すエントリーモデルとして注目の製品だ。
国内屈指のサスペンションメーカーが放つ入門モデル
ノマドの快進撃が止まらないが、それはつまり新たなジムニー人口が増加していることの証。となれば次に彼らのような新たなユーザーが欲するのが「オフロードの楽しさ」だ。
テインといえば競技分野でも輝かしい実績を残している国内屈指のサスペンションメーカー。エントリーモデルとはいえ、そんなテインが手掛けるのだから、オフロードの躍動感を味わうことのできる逸品なのは間違いない。
シリンダーを二重に重ねた複筒式構造の採用により、16段階の伸/縮同時減衰力調整機構を備え、専用ブロックで20mm、バネで5mm車高が上がる。減衰力調整はツマミを右に回し切ると最も硬い状態となり、そこから反時計回りにカチッと回すごとに1段ずつ柔らかくなる仕組み。
フロントは約25mm(1インチ)、リアは20mmのリフトアップ量に設定されており、ロードクリアランスを確保しながらあらゆる路面での走行に対応する車高を実現している。
さらに車高アップによるリバンプストローク不足を解消するため、ピストンロッドを延長し伸び側のストロークを確保。バンプ時の衝撃を軽減するハイドロ・バンプ・ストッパー(H.B.S.)を搭載することで全体的な乗り心地も向上している。
非分解式のシールド構造を採用し、3年または6万キロの製品保証(固着時無償修理保証)も備える。快適なオフロード走行への第一歩を踏み出す相棒としてはピッタリのサスペンションというわけだ。
リリースを控えるジムニー用パーツもあり
テインのジムニー向けラインアップはさらに拡充される予定だ。リフトアップによるステアリングのブレや不安定さを軽減するJC用ステアリングダンパー(減衰力調整機能付き)が開発中のほか、本格的なオフロード走行を想定した上級機種「4×4 DAMPER GRAVEL2」も控えている。別体式タンク構造を持ち、ハイドロ・リバウンド・ストッパー機能を搭載するオフロードモデルだ。いずれも価格は未定。
車高アップとホイール変更で激変したデモカーの全貌
ホイールとタイヤが変更され、ストリートアドバンス Z4の装着によって車高が1インチ上がっているだけだが、それだけでも一気にオフローダーとしてのオーラが増している。ノマドらしさを最も感じさせてくれるのがリヤビューで、チラ見えしているラテラルロッドが只者ではない空気を醸し出している。シートにはBRIDE「ERGOSTER タフレザー」を装着。コンパクトかつ長時間のドライブでも疲れにくく、オフローダーにもぴったりのモデルだ。
【詳しくはこちら】
◆テイン https://www.tein.co.jp
◆TEIN STREET ADVANCE Z4 11万7700円【その他パーツ】
シート:BRIDE ERGOSTER タフレザー
マフラー:FUJITSUBO A-K
ホイール:ENKEI RPT1 F/R6.0J×16in inset±0
タイヤ:BRIDGESTONE DUELER A/T002 F/R215/70R16


















































