コンプリートカーから俺流に進化! トヨタ「ヴォクシー」が輝く
RK型ホンダ「ステップワゴン」のキャルルックカー(西海岸風のカスタム車)などを経て、約10年前にトヨタ「ヴォクシー」へと乗り換えた“ブルト”さん。コンプリートカーに一目惚れして購入して以来、多くのオーナーと交流を重ねながら理想のスポーティスタイルへと愛車を進化させてきた。グラインダータトゥーが輝く外装や、赤と黒で統一された内装など、オーナーのこだわりと深い愛情がたっぷり詰まった10年間の軌跡とドラマに迫る。
エムズスピードのコンプリートカーに一目惚れして即決!
RK型ホンダ ステップワゴンからキャルルックカーを経て、約10年前にこのトヨタ ヴォクシーへと乗り換えた“ブルト”さん。
「前のクルマに1カ月で飽きてしまい、乗り換えたくなってエムズスピード(大阪府東大阪市)を訪れたんです。そこで見たコンプリートカーがとにかくカッコよくて、これだ! と即決しました」
当初は「これで十分」と感じていたものの、ほかのトヨタ ヴォクシーのオーナーとの交流を重ねるなかで、ドレスアップへの意識が次第に向上していったという。
オフ会での交流をきっかけに「俺流スポーティ」へと進化
フロントとリアはエアロパーツのメーカー構成を一新。フロントスポイラーはGR+シックスセンス、リアはクールレーシングを主軸に据え、大胆な変革を重ねながら自身の理想とする「俺流スポーティ」スタイルへと進化させてきた。
フロントまわりでは、オフ会で声をかけたことがきっかけで取り入れたというグラインダータトゥー(金属表面を削って模様を描く塗装技法)がボンネットで輝く。アドミレイションのフロントグリルはGR純正を加工して装着し、独自色を強めている。社外品のアイラインでシャープさを際立たせたヘッドライトについては、次のようにコメントする。
「選択肢が少ないのですが、そのなかでも納得いくものが見つけられました」
また、スポーティ感の底上げを狙って、D-ワークスのダミーインタークーラーをフロントバンパーにセットしている。装着していることが伝わるよう、開口部もスッキリとさせた。足回りには旬のスタイリングを狙って、ワークエモーションからVS KF♯(フロント18×10・-10、リア18×10.5・-42)というホイールにスイッチした。フェンダーはボディラインに沿ったダクトでスポーティ感を高めている。

ブレーキはフロントがブリッツで、リアにはレクサス純正をチョイスした。
「以前は日産 フェアレディZ(Z33型)用でしたが、キャリパーを大きくしたくて変えました」
リアまわりは、エアロパーツやマフラーをクールレーシング(KUHL)でまとめている。
「マフラーは真円のほうがスポーティ感が出せると思ったのでいい感じになりました」
そう話すように仕上がりに満足している様子だ。テールランプは純正の後期用をベースに加工し、コの字型のLEDを全点灯するようにして、夜間の視認性やドレスアップ性を同時に引き上げた。
赤と黒で統一された内装と遊び心を忘れないディテール
インパネまわりからドア、シートなど、内装は赤と黒をメインにまとめている。天井は高級感の演出も考慮して、グレーのアルカンターラで張り替えた。ドアを開けた時の隠し味として、サイドステップにはステッカーボム(複数のステッカーを重ね貼りするスタイル)のカッティングシートを貼り、遊び心に満ちたフィニッシュとなっている。
荷室のスペースを生かすべく、フロアタイプのラゲッジオーディオを選択した。キッカーのウーファーやアンプのほか、カズサスのエアサス(エアサスペンション)タンクもディスプレイされている。
節目を迎えた現在も、「最初にハンドルを握った瞬間から面白いクルマだと感じました」と、当時のファーストインプレッションが思い出されるそうだ。長い時間をともに過ごしてきた相棒とともに、“ブルト”さんのヴォクシーライフはこれからも続いていく。











































