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ネオクラ世代スポーツカーはイジっても楽しい! チューニングで魅力が倍増するエンジンとは

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TEXT: 佐藤 圭(SATO Kei)  PHOTO: Auto Messe Web

NAからスーチャー仕様までバリエーション豊富な4A-Gも魅力

 自然吸気でひとつ挙げるならトヨタの4A-GE。1983年にAE86型のレビン&トレノに初めて搭載され、出力はグロス値で130psと今でこそ平凡に感じる数字だが、AE92型の後期モデルはネット値で140psまで向上した。またAE92/101型のレビン&トレノとAW11型のMR2にはスーパーチャージャー仕様、AE101/111型では20バルブ仕様と年代ごとのバリエーションが数多く存在する。

4A-Gエンジン

 とくに4A-GEの最終版であるAE111の『黒ヘッド』は、AE86にスワップする素材として現在も根強い人気があり、インターネットオークションでは20~50万円と相当な高値。さらにエンジンのチューニングも昔から盛んで、レースと同じN1仕様からハイカム&ハイコンプ、キャブレター化や20バルブの4連スロットル流用、ターボ化や最大で1800cc以上の排気量アップまで、メニューの多彩さはライバルのシビックを凌駕する。

 これらのエンジンを搭載しているクルマは結構な高値になっており、購入と維持に関するハードルは高いと言わざるを得ないが、ほかのエンジンでは味わえない楽しさがあることは確実だ。タマ数が少なくなるに従って価格が上がるのは必然、手に入れるなら一刻も早く動かないと後悔するかも?

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  • 佐藤 圭(SATO Kei)
  • 佐藤 圭(SATO Kei)
  • 1974年生まれ。学生時代は自動車部でクルマ遊びにハマりすぎて留年し、卒業後はチューニング誌の編集部に潜り込む。2005年からフリーランスとなり原稿執筆と写真撮影を柱にしつつ、レース参戦の経験を活かしサーキットのイベント運営も手がける。ライフワークはアメリカの国立公園とルート66の旅、エアショー巡りで1年のうち1~2ヶ月は現地に滞在。国内では森の奥にタイニーハウスを建て、オフグリッドな暮らしを満喫している。
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