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トヨタ「タコマ」がプレランナー仕様に! デザートレース「バハ1000」スタイルに仕上げて気ままにキャンプへ

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TEXT: 青木邦敏(AOKI Kunitoshi)  PHOTO: 青木邦敏

気に入った場所でそのままキャンプ

 ロックさんのプレランナー仕様のタコマは、大自然の中、どこにでも入っていけて遊べる仕様として製作。主に仲間達と普通のクルマでは走行できないような場所を散策し、良い場所があったら、そのままキャンプを楽しむライフスタイルを満喫している。

 思い立ったら即キャンプができるように荷台にセットする専用ラックを製作して装着。そこにサイドオーニングもくくりつけられるようにしている。

 今どきのスタイルならば、荷台にルーフテントという選択肢もあるが、じつはコレ、お酒飲みにとっては危険で、酔っぱらってしまうと登るのも降りるのもやっかいことになる。だから、あえてロックさんは装着させていないということだった。

 それに、プレランナースタイルならば、この方がシンプルで良いという判断もあったという。

 もちろん、見た目だけでなく、ロックさんのこだわりは性能や走りの面で徹底的に考えてセットを組んでいる点にある。本格的なバハ仕様とはまではいかないが、それに近づけるためにエンジンもTRD製のスーパーチャージャーキットを装着してパワーアップ。サスペンションはUS物のKing Shocksをセット。デフのイニシャルも高めて、悪路をガンガン攻め、砂浜をカッ飛ばせる仕様だ。

 よりアクティブに自分を表現するアイテムとして、クルマにもこだわりのリメイクを施す。これが今どき野外活動を好むアクティブ派のライフスタイルだ。

 今後、ピックアップトラックは注目すべきジャンルになる日が訪れるかもしれない。そして、そのカッコ良さを引き出すプレランナースタイルは、ますます脚光を浴びるはず。アウトドアが流行っている現在、その延長線上にある愛車のカスタムもロックさんのようにぜひとも同時に楽しみたいものだ。

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  • 青木邦敏(AOKI Kunitoshi)
  • 青木邦敏(AOKI Kunitoshi)
  • 1969年生まれ。某出版社でドレスアップ誌、チューニング誌の編集長を歴任。2006年に自動車・バイク専門の編集プロダクション株式会社バーニーズを設立。自動車専門誌をはじめ、チューニング、カスタム系、旧車、キャンピングカー、アウトドアに関する媒体を新たに立ち上げる。これまでの愛車は、セリカXX、スカイライン、AE86、AE92、シビック、スープラ、シルビア、180SX、ロードスター、RX-7、BMW850iなどなど。他にもセダン系、バン系、ミニバン系など数多くのクルマを乗り継いでいる。
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