クルマを文化する
REAL CAR CULTURE

AUTO MESSE WEB

クルマを文化する
REAL CAR CULTURE

AUTO MESSE WEB(オートメッセウェブ)

  • TOP
  • CUSTOM
  • 彼女の「クラウン」はレクサス顔! カスタム費用1500万円! 目指すは「ナチュラル系VIP」です
CUSTOM
share:

彼女の「クラウン」はレクサス顔! カスタム費用1500万円! 目指すは「ナチュラル系VIP」です

投稿日:

TEXT: 青木邦敏(AOKI Kunitoshi)  PHOTO: 横澤靖宏

レクサス顔のクラウン

また、すでに気づいている人も多い思うが、フロントマスクはフェイスチェンジによって大幅に変更されている。ヘッドライトは210系から220系に変更し、グリルはレクサス「ES」のスピンドルグリルを採用、これに合わせてフルバンパーもワンオフ製作。見た目、クラウンではなくレクサスのイメージを与えている。

こうした大胆な変更を行いながらも、基本的なフォルムは純正まま、さりげなく広げたワイドフェンダーでバランスさせている。また、リアバンパーについてはエイムゲイン製をベースにワンオフ加工で作り込み、アンダー部分は外向きにオフセット装着させた左右4本出しマフラーに合わせてカット。中央はディフューザー形状にして作り込んでいる。

また、リアセクションはナチュラルVIPの自然でさりげないフォルムを作り出すために、リアスポイラーをトランクと一体成型で装着。リアクォーターから自然な形で後方へと流れる美しいスタイルを作り出した。

インテリアは魅せる系

一方、テールランプについてはナチュラルとは違ったアプローチで、むしろ凝りまくったフル加工テールをマウント。唯一、この部分だけはアピール度高めのギャップを加えることで、良い意味でその他の変更箇所を気づかせるポイントになるわけだ。

トータルのカスタム費用について聞いてみると、なんと現状で約1500万円ほどとのこと。内装も、渋いワインレッドに張り替えて、オーディオ系や室内イルミネーション等、外装とは違い、視覚的に楽しめる魅せ系インテリアとしている。そのため、カスタム費用もかかってしまうというわけだ。

最終的にこのクルマで目指しているところを“なぎくら”さんに質問してみた。

「VIPカー乗りであれば誰もが憧れ、夢見る東西王者決定戦の参加資格を勝ち取って、その舞台で総合優勝したいんです。そのために、色々と考えて工夫してこだわって作り込んでいます」

ぜひ、彼女考案のナチュラル系VIPスタイルで新時代を切り拓いてもらいたい。

■3年ぶりの開催となった「VIPSTYLE MEETING 2022」の全車両を網羅!『VIP PLUS+』はこちら

12
すべて表示
  • 青木邦敏(AOKI Kunitoshi)
  • 青木邦敏(AOKI Kunitoshi)
  • 1969年生まれ。某出版社でドレスアップ誌、チューニング誌の編集長を歴任。2006年に自動車・バイク専門の編集プロダクション株式会社バーニーズを設立。自動車専門誌をはじめ、チューニング、カスタム系、旧車、キャンピングカー、アウトドアに関する媒体を新たに立ち上げる。これまでの愛車は、セリカXX、スカイライン、AE86、AE92、シビック、スープラ、シルビア、180SX、ロードスター、RX-7、BMW850iなどなど。他にもセダン系、バン系、ミニバン系など数多くのクルマを乗り継いでいる。
著者一覧 >

 

 

 

 

 

ranking

RECOMMEND

MEDIA CONTENTS

WEB CONTENTS

 

 

 

 

 

MEDIA CONTENTS

WEB CONTENTS

ranking

AMW SPECIAL CONTENTS