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【航続距離500キロ】ドイツ製EVロードスターは約4200万円! ヴィーズマンの3つのデザインコンセプトを紹介します

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TEXT: 古賀貴司(自動車王国)  PHOTO: Wiesmann

  • ヴィーズマンデザインコンセプト1
  • インテリア

独創的なスタイリングを提案

2024年に正式発表を予定しているヴィーズマンのEVロードスター「プロジェクト・サンダーボール」。グローバルデザインスタジオとコラボレーションした、3つのデザインコンセプトが早くも公開されました。

正式発表を前に「プロジェクト・サンダーボール」のデザインコンセプトが登場

2023年3月8日、ドイツの高級自動車メーカーであるヴィーズマンは、先日発表した「プロジェクト・サンダーボール」自体からインスピレーションを得た、3つのユニークな限定版のデザインコンセプトを公開した。

グローバルデザインスタジオのstudiokurbosとのパートナーシップのもと、ヴィーズマンの新オーナー兼CEOであるロイーン・ベリーがクリエイティブなプロセスを主導し、グローバルデザインスタジオとのコラボレーションによって実現したもの。新型車に無限に対応できるオーダーメイドの可能性を示すことを目的としている。

ヴィーズマンの新たな方向性を象徴するデザイン

「プロジェクト・サンダーボール」とともに発表されたこの限定デザインコンセプトは、最先端の電動パワートレインと時代を超えたデザイン、そして熟練のクラフトマンシップが一体となった、ヴィーズマンの新しい方向性を象徴している。ブランドを象徴する目立つグリルや「クラムシェル」と呼ばれるボンネットの開閉に至るまで、細部に至るまで妥協はない。

インテリアも最高級の素材と洗練されたデザインを融合させ、比類ないディテールの豪華なキャビンを誇る。肌ざわりの良いなめらかで温かみのあるレザーは、完璧に仕上げられたカーボンファイバー、ハンドシェイプのウッドパネル、プレミアムメタル仕上げとともに、パワフルかつ贅沢な体験をもたらしてくれる。

インテリア

ヴィーズマン車のオーナーになれば、家族の一員としてブランドに迎え入れられ、極めて高級、かつ極めて稀な所有体験を味わえる。オーナーは工場に招待され、設計と製造プロセスのすべての段階を通じて、自分の愛車が目の前で芸術的に作られる工程を見守ることが可能だ。

初年度生産分はすでに完売しており、2024年に納車が開始される予定だという。価格は30万ユーロ(約4232万円/3月27日時点のレート・141.09円で計算)からで、次の生産ロットに興味がある人は、ヴィーズマンのオフィシャルサイトでウェイティングリストに登録することをオススメする。

なお、「プロジェクト・サンダーボール」はクラシックな2シーター、後輪駆動、軽量のカーボンファイバー構造が特徴で、エンスージアストが求めるパフォーマンス、レスポンス、エンゲージメントを提供してくれる。2つの電気モーターをリアミドに搭載し、総出力500kW(680hp)、最大トルク1100Nm、0-62mph(0-100km/h)加速2.9秒を目標としている。

モーターを駆動するのは800V/92kWhの最新鋭のリチウムイオンバッテリーパックで、最大300kW(DC)の超高速充電に対応するという。ちなみにヴィーズマンが目指している航続距離は500km(WLTP)と、内燃式エンジンを搭載したスポーツカー並みである。

  • ヴィーズマンデザインコンセプト1
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